遠野の不思議と名所の紹介と共に、遠野世界の探求
by dostoev
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遠野不思議 第八百九十三話「千匹馬扁額」

遠野不思議 第八百九十三話「千匹馬扁額」_f0075075_16143875.jpg

遠野不思議 第八百九十三話「千匹馬扁額」_f0075075_16151393.jpg
菊池幹「遠野路(民話のふるさと)」には「駒形の千匹馬」について記されている。
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「東北の人たちから馬を取り上げると、生活が淋しく、貧しくなったことであろう。一日が、馬とともに始まり、馬とともに終わった。といっても過言ではない。生活の糧となった駄賃づけの馬、オシラサマの話にでてくる娘と馬の恋物語など、遠野では、馬は家族の一員として生活していた。だから馬の病気は、一家の生命にも影響を及ぼしたといわれる。駒形神社には、数多くの絵馬が奉納されているが、その中で珍しいのが、社務殿に掲げてある千匹馬の扁額である。大正十年旧四月八日、上閉伊郡附馬牛村佐々木万吉、阿部忠太両人願の奉納額であり、馬形が色分けに千匹美しくおさまっている。このように千匹の馬が描かれているということは、どんなに大きい願いごとが託されていたのだろう…。」
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上に紹介した菊池幹「遠野路」での千匹馬の奉納額に対し「どんなに大きい願いごとが託されていたのだろう…。」と書かれていた為に、大正10年、もしくはその前の年にでも何か災害などの厄災があったのでは?と調べたが、気になる事件や災害などは無かった。ただ見つけたのは、大正5年に仲町の馬検場(馬糶場)を東舘に移してからの、せり売頭数が、大正8年に1085頭、大正10年に1204頭と、千頭を超えるせり売頭数で賑わったようである。それが昭和4年になると1431頭にも増えている事から、大正8年から続いて千頭もの馬が売買され、それを感謝しての千頭扁額ではなかっただろうか。それはつまり、馬によって生きている人達の、馬に対しての感謝の気持ちが、荒川駒形神社に奉納された千頭扁額に表れたのだと思う。
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by dostoev | 2020-04-30 20:05 | 遠野不思議(オブジェ)

早池峯神社、座敷ワラシ祈願祭への道程と寄り道(其のニ)

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早池峯神社を後にし、帰りは写真撮影をしながらのんびりする予定だった。
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まず、いつもの水神の碑のある場所で、草花を撮影。イヌフグリを撮影していて急に「ジョジョに登場した猫草に似てるなぁ…。」などと思った。
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ここにも小ぶりだが、水芭蕉は咲いている。
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その後は、いつもの山神の碑に寄って撮影。すると近所のおばちゃんが寄ってきて、「今度、鳥居が新しくして大きいのに変わるのよ。」と教えてくれた。でも、今の鳥居の方が趣を感じて好きなのだが。この山神の碑のところは、秋の雰囲気が良く綺麗なのだが、秋には新しい鳥居に変わっているのだろう。
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そして、またまたいつもの河童淵へ。
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この河童淵の目印、河童三兄弟?

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そして駒形神社へと寄ってみた。早池峯神社へ行く途中見かけた、山の中腹の煙は、もしかしてここではなかったかと思ったからだった。
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途中、馬がいるのが目に入った。
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駒形神社の傍だけあって、やはり馬が…。
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駒形神社の鳥居が見えたが、その奥で煙が立っている。
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どうやら枯れ木や草を燃やしているようだ。
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他にも既に燃え尽きて、白い灰になっている場所がある。やはり、あの山の煙は、ここからだったのだろう。
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どうやら、明日の祭りの準備をしているようだ。
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ところで駒形神社の入り口近くに桜が咲いていたが、これより奥の早池峯神社のある大出の桜は、もう少しかかりそう。この駒形神社から、早池峯神社までは極端には遠くないと思いながらも、標高とか気温が全く違うのだなぁと実感する。
早池峯神社、座敷ワラシ祈願祭への道程と寄り道(其のニ)_f0075075_19353704.jpg
そして、このまま荒川高原まで登り、早池峯山を間近に拝もうと進んだ。
やはり、風の少々強い日だ。
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荒川高原は、道路わきに若干の雪が残るものの、車の走行には問題無し。
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さて帰りは耳切山経由で帰ったが、その合間合間に早池峯を堪能。
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最後も、早池峯で〆。

by dostoev | 2020-04-29 19:49 | 遠野体験記

早池峯神社、座敷ワラシ祈願祭への道程と寄り道(其の一)

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本来は忙しい筈の座敷ワラシ祈願祭からのGWは、中国の武漢肺炎ウイルスの影響で、キャンセルが相次ぎ宿泊客がいなくなった。逆に言えば、久々にのんびりできるGWとなって、少し嬉しい気もする。とにかく今日は、のんびりと早池峯神社の様子でも見に行こうかと、出かけた。晴れるという予報だったが、遠野駅上空は雲が多くて、ぱっとしない天気に思えたが、早池峯方面に向かうと雲がなくなり、晴れ模様であった。
早池峯神社、座敷ワラシ祈願祭への道程と寄り道(其の一)_f0075075_17133451.jpg
車で走っていると、附馬牛の山方面の中腹で、何やら煙が出ていた。『山火事じゃないよな?』と一瞬思ってしまった。
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位置的にもしやと思い、早池峯神社へ行った後に寄ってみる事にしたのだった。
早池峯神社、座敷ワラシ祈願祭への道程と寄り道(其の一)_f0075075_17170708.jpg
早池峯神社へと行く時は、必ず通る道がある。それが、早池峯が綺麗に見える画像の道だ。
この道は、早池峯へと向かう気持ちを高めてくれる。何よりも、いつも早池峯に見惚れてしまう道でもある。
早池峯神社、座敷ワラシ祈願祭への道程と寄り道(其の一)_f0075075_17204140.jpg
さて、なんだかんだであっという間に、早池峯神社へと到着した。駐車場には、自分の車を含めて3台しか停まっていなかった。やはり、自粛している人が多いのが理解できる。山門前の鳥居前に立つと、何やら風が騒ぎ始めた。というか、意外に風の強い日に感じた。
早池峯神社、座敷ワラシ祈願祭への道程と寄り道(其の一)_f0075075_17231391.jpg
山門のところには、立て看板があった。今回、武漢肺炎ウイルスの影響からの事が記されている。
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人気のない、拝殿前の空間。
やはり、風がざわついている。
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本殿前には、何かが置かれていた。
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これもウイルス対策からなのだろう。
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境内には、カタクリの花が目に付く。
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そして社務所前の池には水芭蕉が咲いていた。
早池峯神社、座敷ワラシ祈願祭への道程と寄り道(其の一)_f0075075_17330364.jpg
しかし桜は、まだ芽生えたばかりのよう。このままならば、桜が咲くのは連休明け頃になるだろうか。
早池峯神社、座敷ワラシ祈願祭への道程と寄り道(其の一)_f0075075_17342793.jpg
自分が帰ろうかと思った頃から、人が増えてきた。宮司さんに聞くと、今日の神事は既に済ませて終了との事。それでは普通の参拝客か、もしかして内情を知らないで座敷ワラシ祈願祭に来た人達なのかもしれない。来た時は3台だった筈の車が、もう10台を超えるくらいになっていた。
早池峯神社、座敷ワラシ祈願祭への道程と寄り道(其の一)_f0075075_17400225.jpg

帰り…やはり風が騒いでいた。

by dostoev | 2020-04-29 17:44 | 遠野体験記

久々の高清水から

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綾織の焼却施設へとゴミを持って行き、その帰りはゆうるりと、桜などのチェックや景色をのんびり見ながら帰る事にした。
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車を走っていると、沼地に何やら白いものが見えた。その正体は、鷺だった。足元は泥が深いようで、一歩一歩ゆっくりは歩いていたが、人間ならば足がなかなか抜けずに、もっと苦戦していただろう。さすが、鷺だと思った。
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水仙が、群れなして咲いていた。
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とにかく、今目立つ花と言ったら水仙だろうか。あちこちで咲いているのを目にする。
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また、いつも通りイヌフグリも、安定して咲いている。
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遠目で見ると、目立たないイヌフグリは、近付いてその色と珍妙な雰囲気を楽しむ花かもしれない。マクロレンズ越しに見るのが、一番面白い。
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今日の天気は、雨交じりの晴れ…なのか。取り敢えず、昼近くの綾織方面には雨は降っていなかった。高清水の展望台から望むと、東に聳える六角牛山近辺に、雨が降っているのが見えた。とにかく雲が非常に多く、雨はマダラ状に降っているようだ。気温も風が少々強かった為、見た目よりも肌寒い感じの、今日の遠野だった。

by dostoev | 2020-04-22 19:34 | 遠野の自然(春)

子猫のストーカー

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子猫のしのちゃんは、遊び相手が欲しいのか、もう10歳になる猫のミーをいつも追いかけて、チョッカイを出している。その都度、唸られたり猫パンチを喰らったりするが、それにもめげずにひっついている。
まあ本当は、10歳になる猫のミーが子猫を受け入れてくれると信じていたけれど、そんなに簡単にはいかなかった。とにかく、時間をかけてじっくりとか…。
そして、子猫のしのちゃんは、紙を丸めたものが好きで、それをコレクションしているよう。歴代の猫の、紙を丸めたものを好んで、遊び道具にしていたが、コレクションとして同じ場所に集めるという事をした事が無かった。これは、猫によって性格が違う事を示す行動でもあると思った。
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画像は、紙を丸めたものを、キャットフードを置いている場所に集めて置いている子猫のしのちゃん。

by dostoev | 2020-04-22 19:08 | 民宿御伽屋情報

花冷えの遠野

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桜が一斉開花か?と思った週末、微妙に気温が下がり、そして今日は冷たい雨。完全に、花冷えとなってしまっている。
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桜の蕾には、雨の雫が。
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再び気温が上昇するのを待っているかのように、じっと冷たい雨を耐えているようにも感じた。
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雨に濡れる桜の蕾も、また趣を感じる。
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それでも、いくつかは花びらを広げている桜も、またある。
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全体的には、蕾のままの桜が多い遠野。
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まあ小休止ではあるが、これから一斉に開花するだろう。

by dostoev | 2020-04-20 16:50 | 遠野の自然(春)

「山寺の和尚さん」の猫トイウモノ

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「山寺の和尚さん」という童謡がある。個人的な思い出は、幼稚園の頃に発表会でのお遊戯で、この「山寺の和尚さん」の歌に合わせ、小坊主姿で踊った記憶が、今でも残っている。今まであまり気にもしていなかったが、ネットを検索すると「動物虐待の歌だ!」などの言葉が多く見受けられる。確かに袋に猫を入れて蹴るというのは、虐待ではある。以前、罠にはまったアナグマを貰い受けた事があった。ちなみに遠野では、御年輩の方々は、アナグマの事をマミと言っていた。そして以前から「マミは、うめぇぞ。」という話をご年配達から聞いていたので、一度食べてみたいと思った。しかし生きているアナグマを殺傷処分し、捌くという事は、自分には出来ないと思っていた。そんな時に、同級生の親父が、それに長けていると聞き、人伝に頼んでみる事にした。どうにか処分を引き受けてもらい、謝礼は酒一升だけという事だった。そのアナグマの屠殺方法は、袋に入れて棍棒で殴り殺すというものだったらしい。袋に入れるという事は、血が飛び散らないようにする為でもあり、動物を目隠しするという意味もあるのだろうか。とにかく、動物を袋に入れるという事は尋常ならざる事である。とにかく、その歌の歌詞を紹介しよう。

山寺の 和尚さんは

毬はけりたし 毬はなし

猫をかん袋に 押し込んで

ポンとけりゃ ニャンとなく

ニャンがニャンとなく ヨイヨイ
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実は、歌詞は三番まであるのだが、調べると下記のサイトが詳しく、ある人物が二番と三番を付加して曲にしたようである。そして上記の一番の歌詞は、わらべ唄から引用して作った歌詞であったそうな。つまり、「猫をかん袋に…。」という歌詞は、本来わらべ唄からであり、時代はどこまで遡るかわからないのだろう。

http://www13.big.or.jp/~sparrow/MIDI-yamaderano-oshosan-exp.html
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実は、山本ひろ子「諏訪学」を読んでいて、「かん袋」についての指摘が記されていた。それは、諏訪の風の祝に関しての流れからの一節であった。

「かんぶくろはかぜ袋のなまったものか、後世神長官の被官に"神袋役"杉之丞というのが居て神長官の神札をうる御師であった。」
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以前、遠野市綾織町の笠通山の笠とは「風」ではないか?と書いた事がある。それは、昭和22年、そして23年にカスリン台風とアイオン台風が遠野を襲った際、死者約200人を出す災害となった事から、猿ヶ石川という大河が流れる綾織町では、"三笠山"の石碑を笠通山の頂に奉納し、猿ヶ石川沿いに桜の木を植えた。それを疑問に持ち何故、笠通山に三笠山の石碑を奉納したのか聞いても、誰も知る者はいなかった。調べると、伊勢神宮に風日祈宮(風神社)の「御笠神事」というものがある事を知った。その神事の時には、"御笠"と"蓑"を奉納するというものだ。

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恐らく、笠通山の頂に奉納された三笠山の石碑は、御笠の間違いでは無かったかと思える。遠野の石碑を見てきたが、いくつか漢字を間違って刻んでいるものもある事から、「御笠(みかさ)」→「三笠(みかさ)」の間違いは有り得る事だろう。そして伊勢神宮の御笠神事では笠と蓑を奉納するというものだが、笠通山には、頂にも麓にも神社が無い。笠を山にそのまま奉納しても、1年も持たないだろう。それ故に、石碑にしたのだと思える。そして蓑だが、これが二郷山にある。二郷山は、桧山、笠通山と並んで綾織三山と伝えられる霊山である。また二郷山は「遠野物語拾遺37」「遠野物語拾遺165」の舞台になっている恐ろしい山である。
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二郷山神社があり、そこには蓑が奉納されていたようだ。奥州征伐の後、阿曽沼氏が遠野を統治した。しかし当初は、農地の開発に着手し、まず綾織の開拓から始めたという。農民にとっての風は、天敵であった。沿岸域の方領神社では、帆船時代の漁民達が風を起こすよう祈願するのに対し、農民達は風が止むように祈願したという。風というものは、仕事によって必要、不必要となった自然現象であった。当然、農地が開発された綾織地区でも、風に対する懸念はあったのだろう。

天武天皇が即位し、まず広瀬の水神と龍田の風神を祀った。「倭姫命世紀」には、こう記されている。「風神(カゼノカミ)  一名志那都比古神。広瀬竜田同神也。」と。つまり広瀬も龍田も、どちらも風神であったようだ。また伴信友倭姫命世紀考」には「級津彦命、科戸邊命、伊勢津彦命ト同神ニテ諏訪ノ建御名方モ同神ナルコト云ベシ」と書かれている。そして「府縣郷社明治神社誌料」には、「上古より此國に風吹荒むこと烈しければ、信濃風の名自然に出で、轉じて神名となり、又訛りて志奈斗語さへ支分したるか云々。」と記されている様に、シナノがシナトに転訛は有り得る話であると思う。つまり、これらから諏訪の神も伊勢の神も広瀬神も龍田神も同神であるという事になる。

天武天皇が祀った広瀬と龍田は、大和川を挟んで、違う方角に祀られている。それと同じように、笠通山と二郷山は、猿ヶ石川と綾織の田園地帯を挟んで向かい合わせにある山でもある。可能性として、綾織を開拓するにあたり、風鎮めを祈願する山を選定したのが、笠通山であり二郷山ではなかったか。二郷山の中腹にある神社には、蛇が祀られているが、笠通山には何が祀られているのか?と考えた場合、出てくるのは猫である。
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安倍貞任の伝説の中に、この笠通山が登場する。その中に、怪猫が現れる場面がある。笠通山を笠岡城と表し、源義家との戦いを記しているのだが、その最中に突然、何の脈絡もなく怪猫が現れる。「山の岩窟より身の丈五尺余の怪猫がおどり出て飛びかかってきた。」と記されている。怪猫は、その後に矢を受けて石になってしまうのだがこれを読むと、現在笠通山の中腹にある猫石の由来譚に、強引に神秘性を持たせている感がある。ただ注意しなければならないのは、この怪猫が岩窟から現れたという記述である。また別に、二郷山にも三本足の猫がいて、その姿を目撃すると死ぬとの伝説もある。
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荒ぶる風の神の正体は、伊勢津彦命の伝承を読んでわかるように岩窟や洞窟から噴き出す強風・暴風であった。風の神事は、その"暴風を穴や袋に追い込み、蓋をし、封じ込める"というもの。これは、風を生き物とみなしての神事であったようだ。そして笠通山にも岩窟があったのは、安倍貞任の伝説から理解できる。そして猫だが、宮崎県から熊本県にかけて、悪しき風は猫が起こすと伝わる。それと同じような伝説が、新潟にもあった。沿岸域でよく虎舞が舞われるのは、虎は風を司る生き物と古代中国から伝わった為でもあるが、その虎の代わりとして猫が重ねられた為に、猫が悪しき風を起こすという伝説が生じたのだと思う。
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諏訪の守屋山には三郎宮というものが、かつてあったそうである。それは風の三郎を祀る宮であったと。宮沢賢治「風の又三郎」も、この信濃の風の三郎から書かれた物語であった。その風の三郎の信仰は、北陸まで及んでいるとの事であるから、信濃と北陸では風の神に対する意識の共通性があるのだろう。ところで話を戻すが、「山寺の和尚さん」の童謡の舞台は山形県の山寺、正式には天台宗である立石寺である。山形県は出羽でもあるのだが、出羽の古い言葉とは「イテハ」。これはつまり、「越の国外れ」という意味である。越の国とは今で言う新潟県にあたる事から、猫が悪しき風を起こす存在である事は、山形県にも当然伝わっている事だろう。また、遠野市の綾織町に聳える笠通山は、別名「出羽通山」とも呼ばれる事からも、山形県の羽黒修験との関係は深い。笠通山の怪猫の伝説は、悪しき風を起こす存在としての笠通山に対し、風とは生き物であるという認識と、その風を起こすのは猫であるという伝承が伝わったものが変換され、怪猫伝承として笠通山に創られたものであろう。そして「山寺の和尚さん」の童謡に伝わる「猫をかん袋に押し込んで」という言葉は、そのまま風は生き物である認識による、風を追い込んで、穴や袋に封じ込める神事を、面白おかしく伝えたものが童謡として創られたものであろう。そう、童謡「山寺の和尚さん」猫の正体は、悪しき風であったのだろう。

by dostoev | 2020-04-19 10:19 | 「トイウモノ」考