不思議空間「遠野」 -「遠野物語」をwebせよ!-:「現代遠野物語」110話~
2024-01-08T21:14:37+09:00
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遠野の不思議と名所の紹介と共に、遠野世界の探求
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「現代遠野物語」 第百十九話(処刑場跡 其二)
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「現代遠野物語」110話~
ところでその発見された人骨だが、そのあたり一帯は宮の目の処刑場と呼ばれる場所であった。文献には処刑場の名前は載っているが、詳しい場所は不明であった。その事から、恐らく宮の目の処刑場で処刑された罪人が埋められた地であったと思われる。
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「現代遠野物語」 第百十八話(処刑場跡 其一)
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2024-01-08T21:06:00+09:00
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「現代遠野物語」110話~
「現代遠野物語」 第百十七話(中空の声)
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2023-03-21T06:33:00+09:00
2023-03-21T06:33:18+09:00
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「現代遠野物語」110話~
身体は亡くなっても、魂は四十九日の間彷徨うとされる。その彷徨っている魂が発した声だったのかはわからない。ただ確実なのは、中空から響いたその女性のような声を、その場にいた四人が同時に聞いたという事だった。
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「現代遠野物語」 第百十六話(夜行急行 いわて3号)
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2023-01-11T05:23:00+09:00
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「現代遠野物語」110話~
車内の照明が薄暗く落とされた時間になっても某さんは、なかなか寝付けなかったそうである。通路を隔てた向かい側では、既にいびきをかいて寝ている人もいた。すると、そのいびきをかいている人が寝言で「ねっちゃん…。」と言った。そして続いて「〇〇ねっちゃん」と、その某さんと同じ名前を言ったそうである。それを聞いて某さんは、行方不明となった弟を思い出した。何故なら、その弟も某さんを呼ぶ時「〇〇ねっちゃん」と呼んでいたそうである。
それから暫らく経ち、夜が明けてきた頃、その寝言を言った男性も起きた。たまたま目が合ったので、軽く会釈をし話しかけてみた。聞くと、同じ遠野の男性であつたそうだ。「昨夜は寝言を言ってましたよ。」と言うと、恥ずかしそうに「なんて言ってました?」と聞いてきた。そこで「お姉さんの名前を言ってましたよ。」と言うと不思議そうに「わたしに姉はいないんですよ。」と。それを聞き、急に弟の顔が浮かび『ああ、弟は亡くなったんだ。』と思ったそうである。現実には、弟の生死は不明なそうであったが、恐らく弟は上野駅から一緒に「夜行急行 いわて3号」に乗って、人の体を借りて私の名前を呼んでくれたものと思ったそうである。そして、その体を借りたであろう男性はなんと、その弟の友達であったそうである。
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「現代遠野物語」 第百十五話(穴熊婆)
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2018-02-15T20:25:00+09:00
2018-02-15T20:26:41+09:00
2018-02-15T20:25:20+09:00
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「現代遠野物語」110話~
某さんはある日、近所を散歩していたという。歩いて行くと、今はもう誰も住んでない空き家に差し掛かったそうな。低い垣根がある家で、通り過ぎる時にチラッと庭先に目を向けたという。そこには古びた家の縁側に、座り込むお婆さんの姿があったという。近所では、見た事の無いお婆さんであったと。そのお婆さんの近くでは、二匹の犬らしきが遊んでいたそうな。だが某さんが、それをよくよく見てみると、それは犬では無く穴熊であったそうな。その時、縁側に座っていたお婆さんが、怖い形相で某さんの方を睨んだので「すみませんでした!」と、慌てて逃げたそうである。しかし、後から考えてみても、とても奇妙であったと云う。まず、そのお婆さんが何者かわからない。また、穴熊を飼っていた?という事も理解できない。そして何よりも、あの睨んだ時の恐ろしい顔が、今でも忘れられないと云う。]]>
「現代遠野物語」 第百十四話(遠野の忠犬ハチ公)
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2017-12-21T11:48:00+09:00
2017-12-21T12:00:33+09:00
2017-12-21T11:48:06+09:00
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「現代遠野物語」110話~
そのうち女性は花巻に転勤する事になり、下宿生活になる為、犬を両親に預けて引っ越したのだと。ところが急に飼い主がいなくなった犬は、それでも飼い主に逢えるのかと毎日青笹小学校へ通い、夕方に帰った来る日々を過ごしていたと云う。ある日の事、やはり青笹小学校へ行った日の夕方、首が曲り足を引きずりながら犬が帰って来た。恐らく誰かに、殴られるか蹴られでもしたのだろうと。その日から犬は、食べ物を全く口にしなくなり、そのままとうとう死んでしまったそうである。当時、電話も無い時代、その状況を飼い主であった女性に知らせる事も、なかなか出来なかったよう。あとで帰省し、その事を知った女性は「何と可愛そうな事をした。一緒に連れていけば良かった。」と、今でもその犬の事を思うと、涙がこぼれるという。]]>
「現代遠野物語」 第百十三話(闇に消えた女性)
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2017-12-21T09:21:09+09:00
2017-12-21T09:21:08+09:00
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「現代遠野物語」110話~
「現代遠野物語」 第百十二話(白装束の女)
http://dostoev.exblog.jp/28897592/
2017-12-20T16:00:27+09:00
2017-12-20T16:00:25+09:00
2017-12-20T16:00:25+09:00
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「現代遠野物語」110話~
「現代遠野物語」 第百十一話(黒い蝶)
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2017-12-20T05:05:18+09:00
2017-12-20T05:05:18+09:00
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「現代遠野物語」110話~
「現代遠野物語」 第百十話(予兆としての蝶)
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2017-12-19T20:13:00+09:00
2017-12-19T20:23:02+09:00
2017-12-19T20:13:21+09:00
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「現代遠野物語」110話~
昔から、白い蝶を珍しい場所や、珍しい時期に見ると不幸が起きると云われていたそうである。その蝶の出来事のあった五日後に、同じ部落の青年が自殺したという。まさにその時の蝶は、不幸の予兆であったようだ。]]>
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