遠野の不思議と名所の紹介と共に、遠野世界の探求
by dostoev
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霞組講中

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阿曽沼の時代の家臣に板沢平蔵という人物がおり、武器の調達役であったという。この板沢の才覚によって、出雲出身のタタラ業者である太田宗晴一族を説き伏せ、遠野は上郷の森の下へと呼び、居住させたそうな。

太田一族は、蹉跌業者でもあり、古代製鉄法に秀でていたが、いわゆる山師的な性格で、族長であった太田宗晴は、その採鉱治金技術によって阿曽沼へ多大な鉄材資源を供給する一方、伊達藩とも繋がりを持ち、鉄材の闇取引をして莫大な利益を上げていたのだという。鉄資源に乏しい伊達藩は、太田一族を優遇し、その組織力をもって「霞組講中」の中心となり、鉱山労働力供給の元締めとして威をふるっていたのだと。

太田一族は、伊達藩から扶持を受けて、箱根峠、赤羽根峠をフリーパスで往来し、森の下に広大な館を築き、平倉平左右衛門と共に、阿曽沼家臣の板沢平蔵と並んで重鎮をなしたのだった。

また南部の時代となっても、いち早く南部に取り入り、その身分や領土は保証されていたというが、それでも伊達との繋がりは幕末まで切れる事は無かったそうな。太田宗晴が組織化した「霞組講中」の「霞」とは「縄張り」「領域」を意味するという。

この霞組講中とは、子供等を含めた農民の男女の組織で、特に婦女子はタタラにより出来上がった鉄製品(鎌・鉈etc)を売り歩く行商組織であったという。その婦女子等は「大和流」という御詠歌を歌いながら歩いたという、労働と土俗信仰が結びついた組織であったようだ。森の下の慶雲寺境内にある写真の石燈は、その霞組講中により献上されたものだという。
by dostoev | 2008-08-07 17:14 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(5)
Commented by ぽぽぬ at 2008-08-07 23:03 x
「大和流」の「大和」は、「大和宗」の「大和」と同じなんでしょうか?
確か、「大和宗」も東北北部だったと思うのですが。
何か関係があるとか?
Commented by dostoev at 2008-08-08 01:26
大和山は、確か昭和初期に青森で発足だけれど…今のところ、
まったくむ関連が無いともいえんかな?どうなんだろ?そこまで
は調べたくも無い…。
Commented by 鬼喜來のさっと at 2018-02-18 20:08 x
江戸中期に仙台藩と南部藩の藩境を簡単に行き来しているので気になっていたんですが、横山不動尊から水を汲運んだという平野原の弥七という人物は、この上郷の霞講という集団に関係するんじゃないですか?横山不動尊の使いという虎猫を祀った矢作町梅木の猫淵神社に祀られる兵主神(ひょうずしん/つわものぬしのかみ)は本地が不動明王であり、兵器を創始した蚩尤という軍神であり、猫伝説が残り、猫淵神社を守る梅木家の祖、気仙郡村上氏が肝煎を務めた矢作町生出地区は江戸期に踏鞴製鉄の集団がいたところであり、合地沢の猫淵神社は金山と言うより、踏鞴製鉄に必要な木炭を通して繋がっていた気がするので、上郷に猫淵神社の信仰が流入したのもこの集団が持ち込んだんじゃないかと、また太田氏と言えば阿曾沼氏と同じ下野の武士で、太田道灌の伝説には猫のものがありますからね。また、赤羽根峠の遠野側には八坂神社があり、稲子沢鈴木氏の元の姓の萩野と言う名が棟札にあるのが気になるんですよね。また、各地の金鶏伝説を調べていると炭焼き藤太やその子と言う金売り吉次の伝説がつながって来るんですが、金売りとは製鉄に関わるという説もあるんですよね。迦楼羅炎を背負う不動明王は酉年の守り本尊でもありますし、別記事の鶏が登場する青笹の赤羽根の話で、赤羽根峠の名は仙台領では赤八年がその由来と記しているとありますが、赤八年とは恐らく柿の事で火気に通じるんですね。金気の象徴である鶏の絵馬は火の神である三宝荒神に供えられるものですからね。
Commented by 鬼喜來のさっと at 2018-02-18 20:21 x
そしてこの灯篭があるという細越の慶雲寺も曹洞宗ですし、慶雲寺のちかくに猫沸の石塔があるのは偶然じゃない気がします。
Commented by dostoev at 2018-02-24 14:28
猫沸の石碑は、同じ上郷ではありますが近くでは無いですよ。まあとにかく、気になる点を、裏付けを取って線で結び付けてみてくださいませ。
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