

フト思い出したのが、昔読んだ漫画。その漫画では、かぐや姫は、狼だという突拍子も無い設定の話。「竹取物語」は映画化にもなって宇宙人にもなった事のある、平安の世としては、とてつもない壮大なストーリーだ。
とにかく、かぐや姫というのは、漫画やドラマやいろいろなものに取り上げられる、日本に幅広く根付いたキャラ。壮大なストーリーと幻想的なストーリーも相まって、とにかく知らない人はいないだろうと思われる話。原作者は不明だけれど、最後のあまりにも有名なセリフ。
「いざ、かぐや姫。穢き所にいかでか久しくおはせん。」 平安の世は汚いと、あざけるセリフは、藤原氏に貶められて没落した紀貫之が作者なのでは?というのが、現在最も有力な説のようだ。
「この世をばわが世と思う望月の
かけたることもなしと思えば」 なんたって、藤原道長の歌は傲慢さの現れで、藤原憎しの気運は、高まっていたからなぁ…。
ところで、かぐや姫=狼説の漫画は、3ヶ月で大人に成長するというのは、狼と同じ。人間としては普通だが、かぐや姫を動物に例えるならば、何もおかしくは無いとの見解からの漫画だったと思う。
そしてラストは、満月の光に晒されて狼女?に変身したかぐや姫は、お爺さんとお婆さん達を殺して山へと去っていった…という内容だったと思う。まあ、満月が共通点で、巧く狼男とかぐや姫を合体させた漫画だった。題名、忘れたけど(^^;
ところで「竹取物語」でも登場するのは、3という聖数。3寸の赤ん坊が3ヶ月で成長し大人の女性になり、そのお披露目が3日間開催され…と3がキーポイントとなる。
なんとか三郎というのは、元々魔の者であり、3という数字が使われる名というのは、普通とは違う存在。「風の又三郎」「ヤサブウロバサ(弥三郎婆さん)」「切られ与三郎」「甲賀三郎」「萬三郎」。古畑任三郎も3に纏わる、その超常的な意味合いも含めての名付けだと聞いた事がある。
そして平安時代は太陰暦を採用していたので、月の神秘性と3という数字の合体に、かぐや姫の神秘が生まれたのだろうなぁと思う。
まあそれと…月夜というのは、男女の逢引というか…逢瀬に行われてきたので、出会いと別れが付き纏うものなのだよなぁ。

とくに三日月なんて、あっという間に沈んでしまうので、その貴重さ?も含めて、恋人の面影を三日月に重ねて歌われた。
「宵のまにほのかに人を三日月の
飽かで入りにし影ぞ恋しき」 とにかく、月と3という数字の合体は、いろいろなものを呼び込むので、昔から尊重されてきたみたいだ。だから「竹取物語」の話は美しくて、神秘的なのだろう。
では、一首…(^^;
「月わかれ心のこりておほかみの
うらはらなるや送りそうらふ」
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