予約客の要望が「早池峯神社で座敷ワラシの御守を買いたい。」というものだった。その日が10日の金曜日なので、神社の社務所にまず人がいない。ともかく連絡しなきゃならんと神社へ電話するも、誰も出ない。夜は留守電に切り替わり、FAXになる筈だったが、留守電になってなかった。ならばと早池峯神社のFacebookへメールするも、返信が来ない。仕方ない、別ルートで連絡し、ようやく宮司さんから電話が来て、どうにか10日の午前10時に社務所に人を置いてくれる事になった。ともかく足かけ2日で、どうにか連絡完了。
客は、若いカップル二人だった。仲良く早池峯神社の山門を潜り、参拝後に座敷ワラシの御守を購入予定。
早池峯神社境内は、しきりにセミが鳴いていた。気温はそれほど高くは無く、セミの鳴声も鬱陶しくは無かった。
二人仲良く参拝し、この後に社務所に寄って無事に座敷ワラシの御守を購入した。聞くとどうも、座敷ワラシに期待してのものではないらしく、変わり種の御守を集めているコレクターであったようだ。
せっかくだからと、隣接するふるさと学校へと案内した。
座敷ワラシの体験譚を聞く、光苔の間を訪れた。以前よりは整理されて、スッキリしている。しかし置かれているものを見ていると、変な宗教団体が関わっているのがわかる。
じっくりと、ふるさと学校内を探索し、帰路につく。
「他に観たいところは?」と聞くと「河童淵が見たいです。」というので、河童淵へと案内。目印の三体の木彫りの河童人形が出迎え。