
桜の季節は、まったく動けなかったが、新緑の季節となり、どうにか余裕が出来たかのように感じる。ふとした事から、ある沢に瀧神を祀っていた神社があったと知った。今日は、そこを目指して行動する事にした。

目指す沢は、某地にある余り陽の当たらない暗い沢であった。

とにかく、この沢のどこかにあるという事しかわからない。ただ瀧神社という事から、瀧を見つければ良いのだろうとは思った。

とにかく沢を溯上すれば良いだろうが、歩きやすい道は無いものと思って進んだ。

V字型渓谷となっている為、沢から上を望めば木々に囲まれている谷間である。太陽光が木の葉を透過し、それが自然のランプのように感じた。

渓流を歩いていると、野鳥が同じく渓流沿いを飛んでいる。手持ちのカメラには広角レンズが装着されている為、望遠レンズに交換してみた。しかし、その間に野鳥は上流へと飛んで行った。再び歩くと、やはり同じ野鳥がいた。カメラを構えると、その隙にまた上流へ…。

まるで追いかけっこをしているかのように感じたが、どうにか2枚だけ撮影出来る事が出来た。

この後野鳥は、渓流から離れ陸地の方へ向い、石の上にとまったのが見えた。そこへ向うと、再び上流へと飛んで行った。その野鳥がとまった石を見ると、それは石碑だった。「古瀧大神」と刻まれている。

周囲を見渡すと、朽ちて倒れている鳥居があった。まるで野鳥に導かれるように、この瀧神を祀っていた神社に辿り着いたように感じた。となれば、近くに瀧があるのだろう。とにかく、ここで手を合わせた。

同じくらいの大きさの石を集めて組んだような場所があった。以前にあったという社の場所は、ここであったろうか?

傍には目的の瀧以外に、岩壁から雨だれの様な水がしたたり落ちていた。これもまた、瀧なのだろう。

ちょうど太陽光が差し込んでいて、滾り落ちる水がキラキラと輝いていた。

角度を変えると、虹色に輝く水飛沫となっている。

そして、奥まった場所に少し大きめの滝があった。

今回の瀧神社の発見は、野鳥がいなかったら見逃していたかもしれない。もしかして自分を、ここまで導いてくれたのか?と都合が良い方に解釈したい。
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