「ああ、また雪が降ってきやがった…。」という声が聞こえそうな、遠野駅前の河童像。相変わらず寒い遠野であるけれど、2月10日の予想最高気温が7度で、予想最低気温が0度という遠野。この時期で、この気温であるなら、冬のピークは過ぎた様な気もする。
ともかく、衣服をまとっていない遠野駅前の河童像だけれども、見ていても寒そうに見えない。まるで雪をオーラにしてまとっているかのよう。
体は華奢な痩せ河童ではあるけれど、寒さに震えている様に見えないのは、さすがに遠野に棲みつく河童。
雪の中でも、不敵な笑みを浮かべている様に見える。もしかして、春が近い事を知っているのだろうか?