
遠野市小友町の荷沢峠近辺に、
能傳房神社というものがある。そこは
「一生に一度だけの願いを叶える」と評判の神社であった。昔、遠野の町の人達もその噂を聞き付け、どうにか能傳房神社へ行きたいと思っていたが車も無い時代の事、小友町の奥であり気仙郡の境界まで、おいそれと簡単には行けない。ところが、どういう経緯かわからぬが、遠野の柳玄寺に、能傳房という山伏が所持していた御本尊である不動明王像が伝わっていた。それからというもの、柳玄寺の奥にひっそりと祀られていた不動明王への参拝が流行ったと云う。

観光客の間で評判になっている卯子酉神社への祈願は、赤い布切れを左手だけで結び付ける事が出来れば、縁が結ばれるとされている。実は、この能傳房への祈願も似た様なものとなっていた。不動明王像の手前に鐘を吊るしている緒があるが、祈願する前にそこに赤いすはんこ(布巾)をさげていたと云う。この風習は、どうも遠野独特らしく、古来から贄を捧げて祈願した風習を引きずっているものと云われる。何故に赤いすはんこなのかと言えば、それが自らの血を示すものであるからのようだ。
取り敢えず今回は、この能傳房神社の別祈願所を簡単に紹介したが、気になる事もいろいろあるので、後でまとめて能傳房に関する記事を書こうと思う。とにかく今回は、紹介までにとどめる事としよう。
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