荒川高原に、馬だけでなく牛も放牧され、活気が戻って来たように感じる。馬は毎年放牧されていたが、牛は去年あたりからポツポツと。一時は、放射能問題で肉牛の放牧がなされていなかったが、どうにか以前の荒川高原に戻りつつあるようだ。
馬がゾロゾロと、行列を作ってある場所に集まっていた。
景色でも眺めに来たのか?と思って確認すると、実は柵があり、これ以上前に進めないようだ。
廻りを見渡すと、いくつか集団行動をしないはぐれ馬も、若干いた。
ふと気付くと、タヌキが現れ、こっちに向ってくる。少しして、こちらに気付いたが、慌てる様子もない。このタヌキ、この後も逃げるわけでなく、自分の居る場所の周辺を、うろうろと移動していた。
夜の7時頃になると、月が昇って来た。まあ当初から、月を撮影する予定だったけれど、だいたいこの辺から昇って来るだろうと思っていた場所と違う場所から登って来た。
七夕の後だったが、今回は月の出と重なるので、天の川の撮影は諦めて月の撮影にとどめた。
最後に、牛と月のツーショットで帰路についた。