遠野の不思議と名所の紹介と共に、遠野世界の探求
by dostoev
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遠野不思議 第八百六十話「お鍋ヶ淵」

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鱒沢村のお鍋が淵というのも、やはり同じ猿ヶ石川の流れにある淵である。
昔阿曽沼家の時代にこの村の領主の妾が、主人の戦死を聞いて幼な子を抱
えて、入水して死んだ処と言い伝えている。淵の中に大きな白い石がある
が、洪水の前などにはその岩の上に、白い衣装の婦人が現われて、髪を梳
いているのを見ることがあった。今から二十五年前程の大水の際にも、こ
れを見た者が二、三人もあった。

                     「遠野物語拾遺29」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お鍋に関する詳細の記事は、以前「遠野物語拾遺29」の時に書いたので、ここでは省く事とする。ところで、このお鍋ヶ淵の白い石についてだが伊能嘉矩「遠野くさぐさ」によれば、明治三十年の頃、土木工事の際に砕いて材料に使用したと云う。お鍋は実在した人物のようで鱒沢出身のようだが、入水したのが出身地の淵か、奉公先の淵かという事になる。例えば坂上田村麻呂や源義経、もしくは和泉式部、小野小町の墓が全国に広がる様に、お鍋もまた親しまれたからこそ、入水した淵が複数云われるのかもしれない。ただ「遠野物語拾遺29」文中の「淵の中に大きな白い石があるが、洪水の前などにはその岩の上に、白い衣装の婦人が現われて、髪を梳いているのを見ることがあった。今から二十五年前程の大水の際にも、これを見た者が二、三人もあった。」が、必ずしも"お鍋"を指すものではないだろう。逆に言えば、そういう女を見たと云う情報から、「入水したお鍋という女」が思い出され、後で当て嵌められた可能性があるだろう。
by dostoev | 2017-07-07 20:27 | 遠野不思議(淵) | Comments(4)
Commented by 鬼喜來のさっと at 2017-07-08 13:30 x
日本三古碑のひとつに数えられる群馬県高崎市の多胡碑の近くを流れる鏑川に猫石という川面の中に浮かぶ石があるんですが、この猫石について、古墳群との関係を指摘しているサイトがあることからどうも呪術的観念から人工的に置かれたんじゃないかと思うんですよ。お鍋が淵にある石も同様で、たぶん水の神に捧げる人柱の類じゃないかとおもいますが、河川の氾濫を予告して現れる事からも、何らかの信仰があってその目印としてこの場に置かれていたんじゃないですかね。
Commented by 鬼喜來のさっと at 2017-07-08 14:36 x
神性を強調するものか、これらの川に浮かぶ石の伝説に共通するのは白い石であり、おなべか松崎観音の申し子と伝える故事も、十一面観音を本持とする白山信仰が裏で関わっているとみているんですよ。おなべと鱒澤忠右衛門の子千代松が斬首された場所と伝わる鱒澤氏の菩提寺である長泉寺と松崎観音堂を結べば、白見山と、八郎太郎伝説の残る山田町の十二神山が位置し、対角には下鱒澤の白山神社(鱒澤観音)と鎮守府の置かれた水沢区佐倉河の胆沢城跡が一直線上に位置しているんですよね。この佐倉河の地こそ松浦佐用姫が角塚の竜女を成仏させた胆沢嘉門長者伝説の地であり、その先には水沢正法寺と並ぶ曹洞宗本山總持寺直末寺院であり、正法寺を大鼠から守った猫の姉がいたという金ケ崎町永栄の永徳寺があり、その先には横浜に移転した總持寺の旧地である石川県輪島市の總持寺祖院が位置している。
正確な場所が解らないんで保留しているんですが、小友町水口のおせんが淵と江刺区玉里のおせんが淵もこのライン上に位置していると考えられ、いずれも淵に身を投げ溺死した女の伝承を伴うことから、水死=水使の連想なんじゃないですかね。また鱒澤観音と言えば南部七戸と所縁の深い南部小絵馬が飛び地のように残されていたところであり、馬と水神の関係は言うまでもありませんから、これも七戸氏を名乗っていた南部重信が関わっているのかもしれませんよ。
Commented by 鬼喜來のさっと at 2017-07-08 14:54 x
このラインにあるのは母也明神もですね。一昨年の春遠野に滞在した折、手近なところをと特に意識せず廻ったスポットは奇しくもこのラインに沿って巡礼していたことになります(;・∀・)
Commented by dostoev at 2017-07-08 18:24
さっと氏、前にも言いましたが、その線引きはありえません。もう日本地図の上から線を引いて、線上全てのものを関連付けるのは、やめた方が良いです。
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