遠野の不思議と名所の紹介と共に、遠野世界の探求
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鉄の蛇(日高見とアラハバキ)其の三十六

鉄の蛇(日高見とアラハバキ)其の三十六_f0075075_189827.jpg

宇佐明神を取り上げたが、ここでもう一度、伝説の寺院六角牛善応寺の祭祀を確認してみよう。「第一殿薬師 第二殿大日 第三殿弥陀 第四殿六角牛新山宮」とあり、神道の垂迹として「第一坐天照大神 第二坐宇佐明神 第三底筒中筒表筒 第四坐神功皇后」

そして、現在の六神石神社に伝わる由緒が下記の通りになっている。
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人皇第51代平城天皇の御代、大同2年(807)時の征夷大将軍坂上田村麻呂、蝦夷地平定のため蒼生の心伏を願い神仏の崇拝をすすむ。時に六角牛山頂に薬師如来、山麓に不動明王、住吉三神を祀る。爾来陸奥の国中の衆民、衆団をなして登山参拝あとを絶たず、霊山として山伏の修行者も多く集まる。  

第54代仁明天皇の嘉祥年代(848-851)元住吉といえる地に社殿を建立し、住吉神を遷し奉り住吉太神宮と称す。  山頂の堂宇再三の山火事に被災し、後鳥羽天皇の文治5年(1189)阿曽沼公石洞の地に神地を寄進して神殿を建立。山頂の祭神を遷奉り六角牛新山宮と称し、六角牛山善応寺を創設し祭事を司掌させた。後に住吉太神宮の新座地を川向い(現在の六神石神社の地)に定め奉遷す。  

寛文年中(1661-1673)南部領となるに及び社領95石を寄納される。六角牛新山宮は住吉太神宮に合祀される事となり、享保10年(1725)奉遷。明治5年(1872)青笹村社六神石(ろっこうし)神社と改まる。大正4年(1915)9月、供進神社に指定される。

表筒男命 中筒男命 底筒男命:(住吉三神)  住吉大神は、禊祓の御神格をもって御出現になりましたので、禊祓の神であり神道でもっとも重要な「祓」のことを司る神です。また、住吉大神は海上安全の守護神であり、奈良時代、遣唐使の発遣には、必ず朝廷より住吉大社には奉幣があり、その海上無事を祈りました。(三陸の漁師の人々は、六角牛山を目印に漁をしたと言われ、昔は漁師の人々の参拝も多かったと言われています。) 産業商業・文化・貿易の祖神と仰がれ住吉大神の広大な御神徳はあまねく世に知られています。(家内安全、商売繁盛、交通安全) 息長帶比売命 息長帶比売命(おきながたらしひめのみこと)は、八幡神こと誉田別命を生んだ聖母神も呼ばれ、子孫繁栄のシンボルとして祀られています。そのご神徳は、安産子宝・子育てを中心として、勝運・開運・招福・悪病災難除け・方位除け、無病息災、延命長寿などです。 大己貴命  大己貴命は別の御名を大国主命ともうしあげ、縁結びで知られる出雲大社にお祀りされている神様です。いまも家運隆昌・事業繁栄の福徳の神として崇め祀られています。俗に大己貴命は“だいこくさま”として慕われ御神徳はまことにあらたかであります。              
                      「六神石神社の記載を抜粋」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ところで、六神石神社の名は、明治時代の神仏分離の際、既に青笹村の六角牛神社があった為に、読みお同じとしてあてる漢字を「六神石」とした為であり、六角牛も六神石も同じである。その六角牛の祭祀を見れば、総体的に住吉大神を中心にしている事がわかる。その住吉大神だが、宗像大社の伝承によれば「宗像神の子が住吉大神で、住吉大神の子が八幡神(応神天皇)である。」という。

少し違うが田中卓「住吉大社神代記の研究」を読んでると、仲哀天皇の亡くなった晩に、神功皇后と大神は、夫婦の秘め事をしたという。この大神とはどの神を言っているのかわからぬが、その記述は下記の通りとなる。

「この夜に天皇惚に病発りて以て崩りましぬ。『是に皇后、大神と密事あり。』」

ところが「八幡宇佐宮御託宣集」では「住吉縁起」を紹介する中の記述に、大帯姫が敵を破りたいと神に祈ると、住吉大神が出現し神功皇后と結ばれ、その後に八幡が生まれたとされている事から「住吉神代記」に登場し神功皇后と結ばれたのは住吉大神と理解できる。この神功皇后と結ばれた住吉大神とは、武内宿祢の事を意味しているのではというのが一般的見解の様だ。まあ、これはさて置いて、六神石神社の由緒で気になったのは「住吉大神は、禊祓の御神格をもって御出現になりましたので、禊祓の神であり神道でもっとも重要な「祓」のことを司る神です。」という箇所だ。「鉄の蛇(日高見とアラハバキ)其の三十四」で、恐らく慈覚大師円仁の祭祀法から、遠野にも両宮方式が採用され、早池峯は本宮で、六角牛は外宮とされたのではないかと書いた。現在広く伝わる「大祓祝詞」には、瀬織津比咩の神名か祓戸大神の名で穢祓の祝詞が読まれている事から、大元の穢祓神とは早池峯に祀られる瀬織津比咩であり、住吉大神はそれに準ずるものであるという認識だ。
鉄の蛇(日高見とアラハバキ)其の三十六_f0075075_191616.jpg

ここで思い出したのが、仲哀天皇の死んだ後、その仲哀天皇を祟った神を神功皇后が呼び出し、真っ先に呼ばれた神名が撞賢木厳之御魂天疎向津媛命であり、住吉大神はその後であった。この順列はまるで「古事記」での伊弉諾が黄泉国から帰還した後に中津瀬で禊祓をした時に、真っ先に登場したのが、大禍津日神、八十禍津日神、別名を瀬織津比咩であり、その後に住吉三神が登場している。これは伊弉諾が死の国である黄泉国から帰還したのという死の匂いを祓う為のものであり、また神功皇后のそれは、仲哀天皇の死の穢れを祓うものでもあったと思える。つまり、神功皇后のした神事とは穢祓であったのだろう。しかし解せないのは、仲哀天皇の死後に住吉大神と結ばれた神功皇后であったが、その後に仲哀天皇を祟った神がやはり住吉大神であったという事。

また別に、神功皇后で解せないのは「日本書紀 神功皇后記」において天照大神が登場し「我が荒魂をば、皇后に近くべからず。」と述べた事である。荒魂が撞賢木厳之御魂天疎向津媛命である事は明白。ここで仲哀天皇を祟った神が、天照大神の荒魂である撞賢木厳之御魂天疎向津媛命であり、住吉大神であるのに、天照大神の荒魂だけを神功皇后から遠ざけようとしているのは何故なのか?だが、先に紹介した六角牛善応寺の祭祀をもう一度確認すれば、宇佐明神が天照大神の荒魂である事から「第一坐天照大神 第二坐宇佐明神 第三底筒中筒表筒 第四坐神功皇后」という祭祀は、それらが全て揃っているのである。中央から遠く離れた東北の遠野という地を考えみ、また遠野の語源の一つと考えられる、伊勢神宮の遥宮(とおのみや)遠野の語源に関わるのであるならば、遠野の六角牛の祭祀こそ、隠蔽すべき祭祀形態では無かったのだろうか。そして「日本書紀 神功皇后記」には興味深い一文が紹介されている。三韓征伐においての新羅王の誓いの言葉に「東にいづる日の、更に西に出づるには非ずは・・・河の石の昇りて星辰(あまつみかほし)と為るに除ずして…。」と、太陽が昇る東を強調し、西へ向かうのを否定し、星辰(あまつみかほし)になる事を否定している。撞賢木厳之御魂天疎向津媛命とは、月が西へと向かう意味であり、更に星辰=天津甕星(あまつみかほし)にならぬとは、天皇に逆らわないという意味である。「河の石の昇りて星辰と為る」とは、天津甕星が竜蛇神であり、それは石から為るという事である。これは「日本書紀纂疏」の「星堕ちて石となる」に対応する言葉である。また以前に甕=厳である事から、天照大神の荒魂である撞賢木厳之御魂天疎向津媛命とは甕之御魂でもあるとした。つまり、「日本書紀 神功皇后記」において、天照大神が自らの荒魂を神功皇后に近づけては成らないと述べた事は、神功皇后にこそ瀬織津比咩とを結びつける何かがあるのでは思わせてしまうのだ。考えてみれば、瀬織津比咩を祀る早池峯であり六角牛には、宇佐の影響がある。その宇佐には第三殿に神功皇后が祀られ、六角牛にも神功皇后が祀られているのは、宇佐に祀られる宇佐明神と、遠野に祀られる瀬織津比咩との深い関係を意味しているのではなかろうか。それらは最後に大元神であるアラハバキ神の祭祀に関わるのだと思えるのだ。

by dostoev | 2014-10-07 20:09 | 鉄の蛇
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