冒頭、鹿の群れの飛び出しから始まった夜(1分47秒頃から)
ペルセウス流星群ピークの日は、雨で見る事が出来なかった。というか、ここ数年、ペルセウス流星群の夜は、晴れた記憶が無い。そういうわけでピークが過ぎたものの、少しでもその残り香に期待して荒川高原へと見に行った。
夜ではあるが、かなりの飛行機が飛んでいた。民間機というより三沢基地から発進している自衛隊機だとは思う。流れ星と飛行機のライトの輝跡が重なる。
ペルセウス流星群を狙うなら北東ではあるけれど、やはり天の川があった方が絵になるので、どうしても天の川を撮影してしまう…。
しかし、夜の山は煩い。鹿の泣き声と共に、いろいろな動物や鳥の鳴き声が聞こえてくる。
やはり、荒川高原が一番、天の川を見るのに適しているかもしれない。街の灯りの影響が一番少ない為だ。
帰り道、耳切山から遠野盆地を撮影してみたら、どうやら雲海が発生しつつあるようだ。それじゃという事で、高清水へと足を向けてみる事にした。
やはりすでに、雲海が発生していた。カメラを綾織方面に向け、雲海と天の川を撮影してみた。ところで月の出の時間を調べると2時半頃のようである。どういう感じで月が昇るのか興味があるので、一旦帰って、月の出の時間に合わせて再び来る事にした…。