【小烏瀬川】
支流の琴畑川は、それなりに水量があるものの、雨が殆ど降っていない為、里の小烏瀬川は御覧の通り、水量が少なくなっている。山の保水力の問題もあるのだが、決定的に雨が降っていないのが大きい。
【早瀬川】
早瀬川を見ても、水量が足りない為水圧が減り、川の水の流れが弱まっているのがわかる。平成の初期の頃、カジカが激減した為、7年間の禁漁を経てやっと解禁になった年が、やはり雨がまったく降らず、早瀬川の水が、殆ど流れていなかった。その為、危険さが無くなった為、沢山の家族連れが総出で早瀬川のカジカ捕りをした為に、やっと解禁になったカジカは再び激減となった年があった…。
通常は石の辺りまで川の水がある筈なのだが、一目で減っているのがわかる。週間予報を見てみても、30度を超す暑さ一週間が続く予定だが、雨の降る予定は皆無のよう。このまま1週間、10日後の川は、果たしてどうなっているのだろうか?
遠野の歴史から見ると、山で千駄木を焚く雨乞い方法もあるが、極めつけは水神を祀る滝に、不浄なモノ、穢れたモノを投げ込むと、雨が降るという。仕方が無いので、又一の滝へ行って、行水でもしてこようか…(^^;