遠野の不思議と名所の紹介と共に、遠野世界の探求
by dostoev
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十一面観音と瀬織津比咩

十一面観音と瀬織津比咩_f0075075_5374750.jpg

早池峯大神である瀬織津比咩は、仏教である観音信仰が高まり、本地垂迹の思想の元に十一面観音に結び付けられた。それ故に、早池峯山頂にも、二体の十一面観音がある。その十一面観音だが、学研発行「観音菩薩」を読むと、7世紀半ば成立の「十一面神呪心経」には「左手に紅蓮華を挿した水瓶を持ち…。」とある。取り敢えず、これが十一面観音のスタイルの一つのようだ。して、この蓮華だが「遠野物語2話(遠野創世神話)」には…。

「大昔に女神あり、三人の娘を伴ひて此高原に来り、今の来内村の伊豆権現の
社にある処に宿りし夜、今夜よき夢を見たらん娘によき山を与ふべしと母の
神の語りて寝たりしに、夜深く天より霊華降りて姉の姫の胸の上に止まりしを、
末の姫目覚めて窃かに之を取り、我胸の上に載せたりしかば、終に最も美しき
早池峯の山を得、姉たちは六角牛と石神とを得たり。」


ここでの"霊華"とは蓮華である事がわかっている。蓮華に対する概念は、仏教と共に伝えられているので、この遠野の創世神話は仏教色に染まっているのが理解できる。ただし蓮華は、マタギ言葉では"心臓"を意味するので、何故に十一面観音が蓮華が挿されている水瓶を左手で持っているのか意味深でもある。左は神に献じる手でもあり、心臓と通じる手でもある。遠野の卯子酉神社で、何故に左手だけで赤い布切れを結ばなくてはならないのかは、やはり神に対する礼儀に加え、自らの血の滾りを捧げる為でもあるからだろう。左胸に手を当てて感じる鼓動は、生命の鼓動でもある。つまり左手を使うという事は、自らの命をかけるに等しい行為でもあるのだ。

また水神である瀬織津比咩の故郷は前回書いた「瀬織津比賣の故郷」で、宗像の祀る沖ノ島に行きつくと考える。その海の匂いのする瀬織津比咩が十一面観音に結び付けられたのは、十一面観音自体も、海と縁が深いからである。「観音経」によれば「どんなに海が荒れても観音の力を念じれば船は沈まない。」。また「華厳経」によれば「南方の海上に山があり、そこが観音菩薩のいる補陀落である。」と説かれ、元々の常世の国と結び付いたのもやはり、海に対する信仰の深さが容易に観音信仰を受け入れた要因であるのだろう。更に十一面観音には、厄除けという能力も備わっている。これは「大祓祝詞」における瀬織津比賣の"祓い"の能力と結び付いたせいでもある。
十一面観音と瀬織津比咩_f0075075_539925.jpg

画像は、遠野七観音の一つである平安中期作とわかっている鞍迫観音(十一面観音)だ。「遠野物語拾遺60」では火災の時、観音自ら水に飛び込んで、焼失から逃れたとある。また火伏に関わる観音像の逸話などや、山城国愛宕神社の愛宕を「お滝」とも読む事から、水瓶を持った十一面観音が、火伏=観音=お滝であり、瀬織津比咩が遠野の綾織にある愛宕神社に祀られるのも理解できる。やはり水に繋がりの深い観音が、十一面観音なのだろう。
十一面観音と瀬織津比咩_f0075075_5404876.jpg

画像は、推移する二つの「長谷寺縁起絵」である。十一面観音で有名なのは、長谷寺の十一面観音だが、遠野を統治した阿曽沼も、わざわざこの長谷寺まで参詣したようであるが、その理由は定かではない。

瀬田勝哉「木の語る中世」で、長谷寺の縁起を拾ってみた。永観二年(984年)成立の「三宝絵(為憲記)」という説話集に長谷寺の十一面観音の説話が載っている。

昔、大水が出た時、大木が近江国高島郡みをが崎に流れ着いた。
里人がその木の端を切り取ったところ、その家は焼け、村里に
死ぬ者が相次いだ。占ったところ、この大木の祟りだというの
で、皆近づかないでいた。たまたまこの里にやって来た大和国
葛城下郡に住む出雲の大みつという人物がこの話を聞いて、こ
の木で十一面観音を造ろうと願いをおこした。一度ならず二度
までも、この大木を曳いて帰ろうとし、苦労の末ついに大和国
当麻の里まで曳いて帰る事に成功した。けれども大みつは仏像
を造り得ないまま死んでしまった。

その後木は放置されていたが、里でも病が起こり、この木のせ
いだという事で、大みつの子みや丸は、城上郡の長谷河に引い
ていって捨てなければならなかった。木はそこでも年を経たが、
沙弥徳道という者が改めてこの木で十一面観音を造ることを決
意し、養老四年(720年)、木を今の長谷寺の峰に移した。無
力な為になかなか造ることができなかったが、元正天皇と藤原
房前の援助を得て、神亀四年(727年)、ついに完成させる事
ができた。高さは二丈六尺、夢のお告げでその観音像を方八尺
の巌の上にお立てしたのであった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この長谷寺説話を読んで思い出すのは、いくつかの風土記に記される、往来の民を殺してしまう荒ぶる女神の物語だ。神道から仏教に改宗させる場合に役立ったのが、偶像でもある観音像だった。精神的な神を祀るよりも、形ある神を祀る方が民も納得するからだ。また形ある神として認識されていたものは、石と樹木であった。年を経た樹木は異形となって神々しさを醸し出し霊木となる。そういう霊木から観音像を掘り出す時に「この樹木は、神である。この神である樹木から観音像を掘り出すのであるから、観音もまさしく神である。」という詭弁を弄して仏教を普及させた歴史がある。ここで長谷寺の縁起に合わせると、人々に疫病などの害を成す神である樹木を、観音像に造り祀る事により、その荒ぶる神は、人々に対し御利益を与える存在となったと、捉える事が出来る。恐らく、全国の本地垂迹とされた神々は、こういう詭弁の元に観音に変えられたのだと思う。
十一面観音と瀬織津比咩_f0075075_542962.jpg

「長谷寺縁起絵」の上と下の絵の推移の違いは、観音や神が、岩や樹木に形を変えているという事。つまり、神道から仏教という推移では無く、本来神仏は自然の岩や樹木に存在するものであるという神仏混合を説いた絵であるらしい。そうして本地垂迹という思想を普及させたようだ。

「木の語る中世」によれば、出雲大社を造営した樹木は、海から寄り着いた大木からであり、また香取神宮が十一面観音を造立したのも湊に着いた大寄木であったという。これらは全て神のお告げによって、成されたとなっているが、一つは蛭子信仰と同じく、漂着したものを神の依代として祀る信仰に加え、海や川・湖を流れた事により、水の力によって禊された樹木であった為の様だ。遠野七観音も、観音像が彫られた後に、七つの井戸で洗ったとされるのも、水の呪力を与える為なのだろう。井戸は黄泉の国とも繋がるという伝説も本来それは常世の国でありまた、根の国・底の国である出雲との繋がりを表すものである。それ故なのか「長谷寺縁起説話」に厄災をもたらす大木を十一面観音にしようとした人物が"出雲の大みつ"という人物であった。

長谷寺の十一面観音を彫った樹木は、どうやら「今昔物語」に紹介された巨大な影が大地を覆い、天皇によって伐られた樹木であったようだ。それについては以前「復活する樹木」に、ある程度は書いているが、こういう大木を伐る時は「大祓祝詞」を唱えてから伐るのが通常であったようだ。「今昔物語」の大木は、天台宗の指導書「阿娑縛抄」によれば、伐り取った後、更に木を三つに伐って琵琶湖に流し、そのうちの一つが長谷寺の十一面観音になったらしい。他の二つは、志賀寺の聖観音となり、剛琳寺の千手観音となったという。

古代に流行した変化観音には、十一面観音・千手観音・聖観音などがあるが、これも流行によって推移したようだ。その変化観音の中で古いのは十一面観音であり、時代は白鳳時代(7世紀後半~8世紀初め)からであったよう。その時代の流れの中に、瀬織津比咩と十一面観音は結び付けられ推測が成り立つ。たまに瀬織津比咩と千手観音の結び付きもみられるが、千手観音の流行は天平7年(735年)からであるから、やはり十一面観音の祭祀を意識する事が瀬織津比咩との繋がるのだろう。

ところで仏像を造るのに用いる樹木を「御依木(みそぎ)」と呼ぶのだが、これはどうも"禊(みそぎ)"からきているらしい。葬式の後に、塩で身を清めるのは昔、海に使って禊をした事から始まる。塩は、その海の代用品となる。木を伐るにも「大祓祝詞」が必要で、これも所謂"禊"である。つまり、仏像・観音を彫る時には必ず海人族の慣習が必要と云うのは、先に書いたように観音そのものが海との繋がりが深いからである。いや深いというよりも、仏教側が布教するにあたって、神を仏に取り込む為の一つの作為であったに違いない。つまり十一面観音とは、そのまま瀬織津比咩の性質を取り込んだ観音像という事であろう。
by dostoev | 2011-02-03 22:20 | 瀬織津比咩雑記
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