遠野の不思議と名所の紹介と共に、遠野世界の探求
by dostoev
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笛吹峠の今

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「遠野物語」にも登場する魔物が出るとされた笛吹峠。その笛吹峠が去年の台風の影響から、未だに通行止めになっている笛吹峠。その笛吹峠の現状がどうなっているか、よくわからないので行って確認してみた。
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笛吹峠には、通常の県道35号遠野・釜石線を行くのだが、土淵から貞任山の手前から林道を通って笛吹峠に合流するルートもある。取り敢えず、貞任山方面・和山峠方面へと行って見た。
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年にもよるが、雪で通れない場合もままあるが、今年は降雪量が少ない為、道路には雪をみかけない。とにかく水芭蕉の群生地手前を笛吹峠方面に行って見るが、林道の雪はどうだろうか?
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通行止めの看板は、脇にずれているので行けるのかと思った。
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暫く進むと、山の現場事務所の手前の道が崩壊していた。
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道がえぐれているというか、完全に穴が開いている状態だ。普段はめったに人も車も通らない道なので、復旧はかなり後回しになるだろう。
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それでは本来の笛吹峠はどうなっているのか、確認しに行った。通行止めにはなっているが、車の出入りを確認したので、どの辺が通れないのか見に行って見る事にした。
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落石防止の為か、衝立の様なものが設置されている。
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ひしゃげたガードレールの姿を見ると、凄まじい水の力を感じる。
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被害が酷いのは、やはり沢に面した場所の様だ。
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沢ごとに表情は違うが、沢に台風による雨水が集中して土砂を大量に流したという事は理解できた。
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車はどこまで行けるのか?と恐る恐る車を走らせていたが、笛吹峠の頂を過ぎ、青ノ木方面にさしかかっても、まだ進める。
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もうすぐ青ノ木の公園だなぁと思ったら、ここで道路の崩壊場所に到達した。この先はわからないが、恐らくこの箇所の道路を復旧できれば、笛吹峠の開通がなるのではないか。釜石方面から青ノ木の溶鉱炉跡までは行けていると聞いたから。途中も道路が新たに舗装された様な箇所もあったので、去年から地道に復旧し続けているのだろう。簡単には言えないが、2か月以内に笛吹峠の開通が出来るのではないだろうか。
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峠から見下ろした川の流れは、いたって普通の様。土砂で塞き止められているようでもなさそうだ。峠の道路以外は、取り敢えず日常の笛吹峠のようである。
# by dostoev | 2017-04-23 19:22 | 遠野体験記 | Comments(2)

青笹の語源

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六角牛山の麓に、青笹と呼ばれる地名がある。昔は、青笹村であり、今では青笹町となる。「遠野物語拾遺3」に天人児の話と共に笹小屋を建てた事が青笹村の起こりと紹介されている。また別に「ものがたり青笹」によれば、ユキドウという神様を祀った時に湯立て神事があり、その神事に使用された笹を地面に挿したところ根が付いたのが裏も表も青い笹の葉であったという。それから青笹という地名になったと云う。昔は、緑も青と呼ばれた時代があった。ちなみに、ユキドウという神を祀る別当は佐々木氏という事である。

ところで「笹」は小さい竹の意であるが、「ささ」そのものの語源は、月齢三日の朔の月形の形容である。つまり三日月。どうやら笹の葉の形状が、三日月の形として捉えられたようだ。となれば青笹とは「青い三日月」の意にもなる。六角牛山の麓に、三日月神社があるのは偶然であろうか。太陽も月も東から昇るのだが、その東に聳えるのが六角牛山である。

青笹という地域は、河内川、中沢川流域を中心として開発されたとされている。ただその表現を変えて言えば六角牛山の麓の開発であり、過去に六角牛山に人が集まった事を示すものである。岩手県神社庁に伝わる伝承では、六角牛山は「おろこしやま」と記されていた。恐らく「お」は尊称の「御」であり、六角牛山の麓の開発は、山を崇め奉る人々が集まったものと思える。

「上閉伊郡誌」には、青笹では無く「青篠」と記されており、遠野村附之目録にも「青篠」とある事から、古くは「青篠」であったようだ。以前、六角牛(ろっこうし)は、佐々木系の六角氏(ろっかくし)から来ているのではないかと書いたが、その佐々木氏の発生は近江国蒲生郡「篠笥(ささけ)郷」を本拠としている。「篠」は「しの」とも読むが「ささ」とも読む。青笹の語源の伝承に、ユキドウ神を祀る別当が佐々木氏であるのも関係があるのかもしれない。

沖縄で「コイシノ」とは神子名であるが、意味は「越え渡る月」の意である。篠竹などとは言うが、本来の「しの」とは月の意であって、「竹取物語」の様に、竹は月との関係が深い。本来は青篠であった地名が青笹に変更されてはいるが、読みはどちらも「あおざさ」で良いのだろう。その青笹の地名の発生は、やはり六角牛山と月の信仰に大きく関わっているのだと思えるのである。
# by dostoev | 2017-04-09 09:57 | 遠野地名考 | Comments(0)

イヌフグリ

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イヌフグリが、沢山咲いていた。自分にとっては、雪があっても咲く福寿草より、小さな青い花のイヌフグリが咲く方が春を感じる。
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# by dostoev | 2017-04-07 05:17 | 遠野の自然(春) | Comments(0)

渇水

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今年は積雪量が極端に少ない暖冬の年だった。その為か、いつもなら雪融け水で、それなりの水量を保つ筈の川が渇水傾向になっている。画像は、中沢川。中沢川の水量は、いつも少ない方だが、現在はまったく流れて無い流域もある。早瀬川などはいくつもの支流が合流するので、それなりの水量を保っているが、それでも例年より少ないようだ。
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これからの問題は、農業用水だろう。天気予報を見る限り、大雨が降るという事は無いようだ。せいぜい、お湿り程度の雨が降る程度か。まあ去年も暖冬で似た様な状況ではあったが、今年は更に輪をかけて降雪量が少ない。
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ところで中沢川の六神石神社寄りの川に、賽の河原の様に石を積んだ場所があった。何故、こうして石を積んだかわからない。ただ、この中沢川も去年の台風の名残が見て取れる。今でも両岸に水で押し流された木々の残骸などが散乱している事から、もしかして水神を鎮める為のものであろうか?
# by dostoev | 2017-04-06 20:37 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(7)

不思議なゴースト

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逆光で撮影すると、よくゴーストが発生する。別にレンズフレアとも言うが、画角内に極めて明るい光源が存在する場合に生じる、暗部への光の漏れがゴーストと云われる。撮影していると邪魔なものだが、逆に意図的に逆光で撮影し、神秘写真として表現している人も多いようだ。そのゴーストだが、たまに見慣れないゴーストが写る場合が多い。画像の場合、稲荷神社の狐像を逆光で撮影した時、耳にゴーストが写り込んで、画像にアクセントを与えているかのよう。
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またこれは某稲荷神社の入口で撮影したものだが、虹のように写り込んだゴーストで、過去にこういう虹ゴーストは珍しいので残しておいた。
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この画像は白龍を祀る神社に、何故か狐らしき像があった。その像を逆光で撮影したら、画像の様な光の輪が写った。ゴーストに光の輪は多いのだけれど、このように密度が濃い光の輪は、初めて見た。
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そしてこれは、何度も紹介した事がある螺旋状のゴーストだ。大蛇が棲んでいたという伝説の樹木を逆光で撮影したものだが、この赤い螺旋状の光が、どうも蛇のとぐろを巻いた姿に見えるので、面白いゴーストだと思う。ただ、こういうゴーストを見たという人や情報は、未だに知らない。
# by dostoev | 2017-04-04 20:29 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(0)

新張の語源

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「遠野町古蹟残映」を読んでいて、新張という地名が載っていない事に気付いた。まあ新しい地名だろうという認識で、なんとなく「新しい縄張り」か?程度の認識であった。そんな時、たまたま「古事記(景行紀)」を読んでいると「新治(にひはり)筑紫を過ぎて幾夜か宿つる」と「にひはり」という言葉が登場していた。その「新治(にひはり)」を調べると「新しく開墾した土地」の意で、遠野の新張も、あてる漢字が違うだけで同じであろう。普段気にしていなかった地名が、意味を知るとイメージが広がるものである。まあこの新張は、だいたい予想通りではあったが。
# by dostoev | 2017-04-03 11:47 | 遠野地名考 | Comments(0)

枉津の神

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「古事記」によれば、伊弉諾が黄泉国から帰還し穢祓をし、八十禍津日神(やそまがつひのかみ)と大禍津日神(おほまがつひのかみ)の二柱の神が誕生した。また「日本書紀」の一書では八十枉津日神(やそまがつひのかみ)と枉津日神(まがつひのかみ)が誕生したとしている。これらの神は黄泉の穢れから生まれた神で、"禍々しい"災厄の神とされている。本居宣長は、その禍津日神を祓戸神の一柱である瀬織津比咩と同神としているのは、天照大神の荒魂であり、荒魂は祟る神、つまり厄災を及ぼす神であるという認識に基づいてのものであったか。

ところが古代九州において、川が海岸の沖積平野に入ると干潟の上を左右に屈曲蛇行する事を"枉津"と言ったらしい。海の塩気を帯びた船や人が枉津に入ると、身も心も清められると思われたという。「まがつ」という訓に「禍」をあてると「まがまがしい」となり、恐ろしいイメージが重なるものだが、神名に"禍"を当てたのは意図的なものであったのだろうか。

「まがつ」は地域ごとに訛りが加わり、変化したと伝えられる。「まがつ」を「わうず」と読めば、更に「うおつ」に転訛したという。それが更に「おほつ」となったが、琵琶湖の大津もまた枉津の変化であったようだ。天智天皇が都を大津京にしたのはもしかして、琵琶湖に鎮座する枉津の神を信仰していたからではなかったか。
# by dostoev | 2017-03-26 11:55 | 瀬織津比咩雑記 | Comments(0)

遠野の今

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今日の遠野は、雨が雪に変って、少々寒い遠野になっていた。昨日は暖かな日差しもあり、農村の方も田んぼには殆ど雪が消えていた。
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それでも山沿いの日陰部分には、わずかな雪は見える。
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畑には雑草が生えて来て、春の生命力を感じるようになってきている。
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山の頂付近を眺めると、陽当たりの良い場所は、かなり雪が融けているようだ。
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それでは綾織から、高清水山へと登る道路はどうなっているかと見に行ったが、ある程度は雪が融けつつあるが、やはり来月まで待った方が良いだろう。
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綾織から東禅寺方面へ行けるかと見に行ったが、やはりもう少し待った方が良いみたいだ。除雪車の入らない道路は、雪融けが遅い。
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3月の始めには、我慢出来ない釣り人が釣りの解禁と共に動き始めたが、気温も上がらず、そして例年と比べて、降雪量が極端に少なかった為か、川の水量が少なく、釣り人は難儀しているようだ。画像の様な小川の水量は普通だけれど、小烏瀬川や猿ヶ石川、早瀬川などは例年より少ない。去年も降雪量は少ない方だったが、今年はそれに輪をかけて少ないようだ。その代わり、桜の開花は早そうだが…。
# by dostoev | 2017-03-21 18:07 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(0)

福寿草

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今日の午後、久々にカメラを片手に外へと出てみた。恐らく咲いていると思っていた福寿草が、あちこちで咲いているのを確認した。
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やはり、陽当たりの良い場所には、福寿草の黄色が目立って咲いている。
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フキノトウも出ている筈だと探したが、見付けることが出来なかった。目に付いたのは、殆ど福寿草。
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春の初めに咲くのが福寿草だから、取り敢えず遠野の春の紹介になるのだろう。
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# by dostoev | 2017-03-20 20:08 | 遠野の自然(春) | Comments(0)

梨木平(其の三)

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遠野には梨の木平という地名が、今のところ分かっているだけで三か所ある。今回紹介するのは阿曽沼時代に建立されたという天台宗寺院である積善寺の後方、来内寄りにある梨木平。その梨木平を通って流れる沢を、梨木沢と呼ぶ。
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積善寺は阿曽沼時代であるが、現在の鍋倉山に城を移転したのが16世紀後半であるから、積善寺の建立もその頃であろうか。ただ梨木平から東に少し下ったところが、始閣藤蔵が早池峯に金が採れる事を祈願した伊豆神社の地であり、梨木沢にかかる橋が小田越橋であり、地名も小田越となっている。遠野の小田越は別に、早池峯の登山口も小田越という事から、梨木平は積善寺よりも始閣藤蔵・伊豆神社との関係が深いのだろうか。他の梨木平の地に結び付くキーワードは不動明王と早池峯、もしくは九州からの移転者が関係する事から、もしかして本来の梨木平という地名は九州から移転してきた者によって運ばれて来た可能性もあるのかもしれない。
# by dostoev | 2017-03-08 18:50 | 遠野地名考 | Comments(2)