遠野の不思議と名所の紹介と共に、遠野世界の探求
by dostoev
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<   2017年 04月 ( 9 )   > この月の画像一覧

カタクリの花、食べる。

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この時期は、あちこちにカタクリの花が咲き乱れる。片栗粉は、今ではジャガイモから作られているが、本来はカタクリの花の根から作られていた。毎年この時期になると、カタクリの花を採りに行く。数か所、カタクリの花を採りに行く場所があり、毎年ローテーションを組んで、採りに行っている。その為か、カタクリの花が例年より減ったという感覚は無い。むしろ増えたんじゃないか?と思えるほどだった。
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採って来たカタクリの花は、水に漬けて泥を落とす。
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カタクリの花の根の部分はデンプン質の為、食べるとほんのり甘い。基本的には"おひたし"なので醤油をかけて食べてもいいけれど、なるべく何もつけないで、そのまま食べて、カタクリの花を味わって欲しい気もする。

これから山菜シーズン突入なので、これからはどこでも献立に、山菜が登場するのだろう。
by dostoev | 2017-04-26 17:21 | 民宿御伽屋情報 | Comments(0)

今年のゴールデンウィークは暇なので、桜をのんびり撮影して過ごそうか。

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今年のゴールデンウィークは、まったく予約が埋まらないので、どうやら暇が確定だ。となれば、のんびり桜の撮影で過ごす事にしようか。
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桜の開花は、今年は早いのでは?とされたが、一昨日に大洞の山桜を見に行ったが、蕾状態になっていたので、これから咲くとすれば例年並みになるのだろう。つまりゴールデンウィークは、満開の桜を観る事が出来るだろう。
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蕾であるが、明日の26日は雨。しかし27日以降は、晴れ間も続き、気温もそれなりに高いので、開花は27日以降だろうか。北上は桜が咲いていたが、遠野に通じる峠ではまだだった。田瀬の周辺は、桜の開花が早いので、もう咲いているかもしれない。遠野の街は、やはり27日以降だと思う。
by dostoev | 2017-04-25 10:03 | 民宿御伽屋情報 | Comments(0)

早池峯への祈願

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早池峯神社に訪れる人が、年々増えて来ている気がする。しかし、その最もたる理由が座敷ワラシの幸運をもたらすのでは?という淡い期待からの様だ。座敷ワラシが入ると、その家は繁栄すると云われて久しいが、最近では良縁や、もしくは僅かな幸福を期待してのものの様。
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今回のお客さんも、最近訪れた不幸を振り払いたい期待を持っての早池峯神社参詣であった。
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車で無いと、なかなか参詣出来ない早池峯神社。路線バスも無くなり、自分の宿を頼って来た客を早池峯神社に連れて来るのは、自分も何度も訪れたい早池峯神社であるから苦にはならない。
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不動明王が光による陰影によって、その威厳を誇示しているかのように見えた。
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途中に寄り道した、地蔵岩。
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河童淵の、三体の河童像を撮影するお客さん。背後に聳えるのは、天ヶ森。これも定番コースとなってしまった。去年は、NHKワールドの番組と、NHKのBS放送番組にも協力したのは、このブログがあっての事だった。
by dostoev | 2017-04-24 18:29 | 御伽屋・幻想ガイド | Comments(0)

笛吹峠の今

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「遠野物語」にも登場する魔物が出るとされた笛吹峠。その笛吹峠が去年の台風の影響から、未だに通行止めになっている笛吹峠。その笛吹峠の現状がどうなっているか、よくわからないので行って確認してみた。
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笛吹峠には、通常の県道35号遠野・釜石線を行くのだが、土淵から貞任山の手前から林道を通って笛吹峠に合流するルートもある。取り敢えず、貞任山方面・和山峠方面へと行って見た。
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年にもよるが、雪で通れない場合もままあるが、今年は降雪量が少ない為、道路には雪をみかけない。とにかく水芭蕉の群生地手前を笛吹峠方面に行って見るが、林道の雪はどうだろうか?
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通行止めの看板は、脇にずれているので行けるのかと思った。
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暫く進むと、山の現場事務所の手前の道が崩壊していた。
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道がえぐれているというか、完全に穴が開いている状態だ。普段はめったに人も車も通らない道なので、復旧はかなり後回しになるだろう。
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それでは本来の笛吹峠はどうなっているのか、確認しに行った。通行止めにはなっているが、車の出入りを確認したので、どの辺が通れないのか見に行って見る事にした。
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落石防止の為か、衝立の様なものが設置されている。
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ひしゃげたガードレールの姿を見ると、凄まじい水の力を感じる。
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被害が酷いのは、やはり沢に面した場所の様だ。
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沢ごとに表情は違うが、沢に台風による雨水が集中して土砂を大量に流したという事は理解できた。
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車はどこまで行けるのか?と恐る恐る車を走らせていたが、笛吹峠の頂を過ぎ、青ノ木方面にさしかかっても、まだ進める。
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もうすぐ青ノ木の公園だなぁと思ったら、ここで道路の崩壊場所に到達した。この先はわからないが、恐らくこの箇所の道路を復旧できれば、笛吹峠の開通がなるのではないか。釜石方面から青ノ木の溶鉱炉跡までは行けていると聞いたから。途中も道路が新たに舗装された様な箇所もあったので、去年から地道に復旧し続けているのだろう。簡単には言えないが、2か月以内に笛吹峠の開通が出来るのではないだろうか。
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峠から見下ろした川の流れは、いたって普通の様。土砂で塞き止められているようでもなさそうだ。峠の道路以外は、取り敢えず日常の笛吹峠のようである。
by dostoev | 2017-04-23 19:22 | 遠野体験記 | Comments(0)

青笹の語源

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六角牛山の麓に、青笹と呼ばれる地名がある。昔は、青笹村であり、今では青笹町となる。「遠野物語拾遺3」に天人児の話と共に笹小屋を建てた事が青笹村の起こりと紹介されている。また別に「ものがたり青笹」によれば、ユキドウという神様を祀った時に湯立て神事があり、その神事に使用された笹を地面に挿したところ根が付いたのが裏も表も青い笹の葉であったという。それから青笹という地名になったと云う。昔は、緑も青と呼ばれた時代があった。ちなみに、ユキドウという神を祀る別当は佐々木氏という事である。

ところで「笹」は小さい竹の意であるが、「ささ」そのものの語源は、月齢三日の朔の月形の形容である。つまり三日月。どうやら笹の葉の形状が、三日月の形として捉えられたようだ。となれば青笹とは「青い三日月」の意にもなる。六角牛山の麓に、三日月神社があるのは偶然であろうか。太陽も月も東から昇るのだが、その東に聳えるのが六角牛山である。

青笹という地域は、河内川、中沢川流域を中心として開発されたとされている。ただその表現を変えて言えば六角牛山の麓の開発であり、過去に六角牛山に人が集まった事を示すものである。岩手県神社庁に伝わる伝承では、六角牛山は「おろこしやま」と記されていた。恐らく「お」は尊称の「御」であり、六角牛山の麓の開発は、山を崇め奉る人々が集まったものと思える。

「上閉伊郡誌」には、青笹では無く「青篠」と記されており、遠野村附之目録にも「青篠」とある事から、古くは「青篠」であったようだ。以前、六角牛(ろっこうし)は、佐々木系の六角氏(ろっかくし)から来ているのではないかと書いたが、その佐々木氏の発生は近江国蒲生郡「篠笥(ささけ)郷」を本拠としている。「篠」は「しの」とも読むが「ささ」とも読む。青笹の語源の伝承に、ユキドウ神を祀る別当が佐々木氏であるのも関係があるのかもしれない。

沖縄で「コイシノ」とは神子名であるが、意味は「越え渡る月」の意である。篠竹などとは言うが、本来の「しの」とは月の意であって、「竹取物語」の様に、竹は月との関係が深い。本来は青篠であった地名が青笹に変更されてはいるが、読みはどちらも「あおざさ」で良いのだろう。その青笹の地名の発生は、やはり六角牛山と月の信仰に大きく関わっているのだと思えるのである。
by dostoev | 2017-04-09 09:57 | 遠野地名考 | Comments(0)

イヌフグリ

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イヌフグリが、沢山咲いていた。自分にとっては、雪があっても咲く福寿草より、小さな青い花のイヌフグリが咲く方が春を感じる。
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by dostoev | 2017-04-07 05:17 | 遠野の自然(春) | Comments(0)

渇水

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今年は積雪量が極端に少ない暖冬の年だった。その為か、いつもなら雪融け水で、それなりの水量を保つ筈の川が渇水傾向になっている。画像は、中沢川。中沢川の水量は、いつも少ない方だが、現在はまったく流れて無い流域もある。早瀬川などはいくつもの支流が合流するので、それなりの水量を保っているが、それでも例年より少ないようだ。
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これからの問題は、農業用水だろう。天気予報を見る限り、大雨が降るという事は無いようだ。せいぜい、お湿り程度の雨が降る程度か。まあ去年も暖冬で似た様な状況ではあったが、今年は更に輪をかけて降雪量が少ない。
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ところで中沢川の六神石神社寄りの川に、賽の河原の様に石を積んだ場所があった。何故、こうして石を積んだかわからない。ただ、この中沢川も去年の台風の名残が見て取れる。今でも両岸に水で押し流された木々の残骸などが散乱している事から、もしかして水神を鎮める為のものであろうか?
by dostoev | 2017-04-06 20:37 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(7)

不思議なゴースト

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逆光で撮影すると、よくゴーストが発生する。別にレンズフレアとも言うが、画角内に極めて明るい光源が存在する場合に生じる、暗部への光の漏れがゴーストと云われる。撮影していると邪魔なものだが、逆に意図的に逆光で撮影し、神秘写真として表現している人も多いようだ。そのゴーストだが、たまに見慣れないゴーストが写る場合が多い。画像の場合、稲荷神社の狐像を逆光で撮影した時、耳にゴーストが写り込んで、画像にアクセントを与えているかのよう。
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またこれは某稲荷神社の入口で撮影したものだが、虹のように写り込んだゴーストで、過去にこういう虹ゴーストは珍しいので残しておいた。
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この画像は白龍を祀る神社に、何故か狐らしき像があった。その像を逆光で撮影したら、画像の様な光の輪が写った。ゴーストに光の輪は多いのだけれど、このように密度が濃い光の輪は、初めて見た。
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そしてこれは、何度も紹介した事がある螺旋状のゴーストだ。大蛇が棲んでいたという伝説の樹木を逆光で撮影したものだが、この赤い螺旋状の光が、どうも蛇のとぐろを巻いた姿に見えるので、面白いゴーストだと思う。ただ、こういうゴーストを見たという人や情報は、未だに知らない。
by dostoev | 2017-04-04 20:29 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(0)

新張の語源

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「遠野町古蹟残映」を読んでいて、新張という地名が載っていない事に気付いた。まあ新しい地名だろうという認識で、なんとなく「新しい縄張り」か?程度の認識であった。そんな時、たまたま「古事記(景行紀)」を読んでいると「新治(にひはり)筑紫を過ぎて幾夜か宿つる」と「にひはり」という言葉が登場していた。その「新治(にひはり)」を調べると「新しく開墾した土地」の意で、遠野の新張も、あてる漢字が違うだけで同じであろう。普段気にしていなかった地名が、意味を知るとイメージが広がるものである。まあこの新張は、だいたい予想通りではあったが。
by dostoev | 2017-04-03 11:47 | 遠野地名考 | Comments(0)