遠野の不思議と名所の紹介と共に、遠野世界の探求
by dostoev
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<   2013年 08月 ( 38 )   > この月の画像一覧

「遠野物語30(大きな草履)」

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小国村の何某と云ふ男、或日早池峯に竹を伐りに行きしに、地竹の夥しく茂りたる
中に、大なる男一人寝て居たるを見たり。地竹にて編みたる三尺ばかりの草履を脱
ぎてあり。仰に臥して大なる鼾をかきてありき。

                                    「遠野物語30」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
画像は羽黒堂入り口に飾ってある、天狗を意識した石製の巨大な下駄のオブジェで、とても人間が履ける代物ではない。「遠野物語30」で紹介される草履も三尺とは約90センチくらいで、やはり今の世の中を見渡しても、そこまで大きな足の人間はいないので、ある意味「巨人譚」の一種かとも思える話となる。

自分が小さな頃、いつも採っているミヤマクワガタを更に凌駕する程の大型のミヤマクワガタを捕まえた事がある。その時は計測はしなかったが、恐らく10セントはあったかと暫く思っていたが、大人になって調べると10センチなどというミヤマクワガタは、日本ではギネスを遥かに超える巨大なミヤマクワガタで、有り得ないサイズであった。恐らく子供心に、その大きさに圧倒され"だいたいこのくらい大きかった"という漠然とした記憶が10センチというサイズを作ったのだろう。
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画像は、遠野市立博物館発刊「ヤマダチ」より

大きな草履で思い出したのは、マタギが使用するツマゴとカンジキだった。画像のマタギの足元を注意して欲しい。
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画像の上がツマゴで、下がカンジキ。これをセットで履き、雪の上を歩くのに使用する。このツマゴとカンジキがセットであれば、それこそ大きな草履に見えるだろう。早池峯は6月まで雪を有する山である。遠野の里の春は4月から始まり、桜の咲くのが4月末から5月の連休にかけてだ。その頃から里山に登る事も出来るのだが、5月の初旬では早池峰にはまだかなりの雪が残っている。

この「遠野物語30」の時期はよくわからぬのだが、これが春先であるのならば、早池峯などの高山に登り獲物を探すマタギなどが、狩猟の後に濡れたツマゴとカンジキを乾かして昼寝している光景もあったろうと想像する。そしてセットになったツマゴとカンジキなどを、たまたま山に登った里の者が習俗の違うマタギの恰好を見るだけで違和感を覚えただろう。そしてその大きさも驚きのあまり誇張され、三尺という有り得ない大きさとなった語られた可能性はあるだろう。マタギの足元だけでなく、全身に毛皮を纏っていたマタギの恰好は、それこそ普通の人間よりも大きく見えたのだと想像できる。山での想定外の遭遇は、そのモノを有り得ない程の誇張するものであるから。
by dostoev | 2013-08-31 22:23 | 「遠野物語考」30話~ | Comments(0)

遠野盆地と云う鍋の中

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まだ夜明け前、遠野の町を雲が覆っている。いや、覆っているというより、鍋の水が太陽が昇ると共に、グツグツと煮え始めているような感じに思えた。遠野盆地は、一つの鍋の中に納まっているような…。
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沸き立つ雲が、鍋に立つ湯気のように形を変えながら蠢いている。
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雲が町の中心に集まり、ゴウゴウと上昇し始めた。
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熱が通る様に、雲の真中にポッカリ穴が空いた。
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そして町を覆っていた筈の湯気のような雲が晴れ、遠野の町が顔を出した。
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東の空からは太陽が顔を覗かせ始めた。
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今度は太陽の熱の力で、湯気のような雲が西へと吹き飛ばされるかのように動き出した。
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真っ赤な浮遊物のような雲が、カメラを構えるこちら側へと流れてくる。
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その真っ赤な浮遊物の雲の下には、熱の中心となる太陽がある。
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この光景は以前、早池峰山頂で見た夕暮れの光景に似ていた。
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太陽は、体の全てを山影から現わした。
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そして、光の差し込む遠野盆地の朝の始まりである。
by dostoev | 2013-08-30 17:50 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(0)

笠通山のマムシ1号&2号

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今日の、観光ガイドの目標は、霊山でもある笠通山だった。その前に、中腹にある妖怪キャシャという化け猫が岩になったという伝説の猫岩へと寄ってみた。
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連れてきたS君は、猫岩に手を掛けながら上に登ろうとしている。予想より大きな岩で、意外だと感想を述べていた。
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さあ、猫岩の次は笠通山の山頂を目指す事となった。車で途中まで登り、あとは歩いて山頂を目指す事に。歩いている最中、マムシを踏まない様、足元には注意して。また木に、クマが登っている可能性もあるから木の上にも注意を払わないと…と話している最中の事だった。

「GOさん、ヘビを踏んだみたいですよ。」

S君に言われ…ん?と思って確認したら、言っている傍から自分がマムシを踏んでしまったようだ。恐らく、マムシの尻尾の先を踏んだのだろう。逃げる様に藪に入ったマムシをカメラで追ってみた。

とにかくカメラを近付けて、マムシが噛み付いてくるシーンを撮影しようと思って、近付いて見た。普通の広角レンズなので、近付きすぎてピントが合ってないのはお許し下され。しかし、その甲斐あってか、最後は噛み付いてくるシーンまで動画で撮影できた。

そして、少し歩くと今度は2匹目のマムシに遭遇。もう一度、近付いて撮影してみた。マムシはとにかく、ガラガラヘビのように尻尾を振るわせて音を出し、威嚇している。とにかくマムシ以外のヘビは人間の気配を察知すると、早く逃げるのだが、マムシは然程逃げようとはしないので厄介だ。過去に、マムシを踏んで噛まれた人もいるのだが、今回は踏んだ箇所が尻尾の先端だった為に、マムシも攻撃するより驚いたので、少し逃げたのだろう。しかしそれでも遠くへと逃げずに、直ぐに体制を立て直してこちらの様子を伺い威嚇する様は、やはりマムシは遭遇したくない生物の一つである。
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笠通山の山頂からの帰りは、鱒沢方面に下る林道を通って鱒沢へと向かい、今度は穴あき淵という河童淵を対岸から確認した。実際は直接、穴あき淵へ降りようと思ったが、思ったより草が生い茂って足場が不安定な為に、対岸から確認する事にしたのだった。午前中から行動を始めて、もうお昼を過ぎてしまったので、今日の観光ガイドは無事に終了という事にした。S君も、初めて野生のマムシを垣間見て嬉しそうだった。噛まれたら悲惨だったろうが、何も無ければ楽しいひと時で済んでしまうのである(^^;
by dostoev | 2013-08-29 13:47 | 御伽屋・幻想ガイド | Comments(2)

お化けごっこ

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昨夜は、岡山県からの観光客を連れて、マヨヒガの世界で、何故か"お化けごっこ"。白い霧に映るうつむいた影が、どこか幽霊ぽくも見えた為に、疑似心霊写真撮影会なったのだった。
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立ち位置をズラせば、影の大きさが変わり、大きい黒い影の化物に襲われている様にも見える?とにかくマヨヒガの白い霧の世界は、遊びの世界だった…(^^;
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昨夜は、雲が多いながらもどうにか天の川が確認できた。
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そして昇る月は半月。
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天の川と、月の出が見え、またマヨヒガの白い霧も堪能できた夜であった。
by dostoev | 2013-08-28 17:32 | 御伽屋・幻想ガイド | Comments(0)

朝焼けの風車

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早起きは三文の徳とはよく言ったもんで、今朝は雲海では無いものの雲が劇的に変化して、いろいろ楽しめた。その中で、風車の太陽が昇るまでの情景もまた綺麗だった。ただ、雲海を見たいという客には、申し訳なかったが(^^;
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by dostoev | 2013-08-28 06:47 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(0)

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日が傾きかけた頃、フト存在感のある雲が北にあった。思わず、何枚か写真をパチリ。時間と共に雲の形が変わり、いろいろな姿と色の変化が楽しめた。その存在感は、例えば"入道雲"のように、巨大な妖怪を思わせるほどの圧倒的存在感を示す。雲の無い晴れ間もスカッと気持ちいいのだが、やはり雲があってこその空は、劇的に変化するから面白い。
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by dostoev | 2013-08-27 18:25 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(0)

津波の中の化け物

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「津波の中の化け物」  ←ここをクリック
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上記に紹介したリンク先をクリックすると、3.11の三陸大津波の動画が流れ、その中に奇妙な白い物の怪の類が写っている。恐らく、後で加工して作ったのでは?とも思うのだが、この元動画が確認できない為に何とも言えない。写っているのは、白いフワフワしたもので、動画サイトに投稿されているコメントには「一反木綿!」というものがあった。広く「ゲゲゲの鬼太郎」が有名になると共に、布切れが浮遊する様は、いつの間にか「一反木綿」と広く認識されるようになっている。

妖怪の絵本らしきを眺めていると、白いフワフワた妖怪は、一反木綿以外にも、たまに見る事ができる。ただ「遠野物語」を読んでいると、怪異現象や幽霊の類の現象でも、全て「狐狸の仕業であろう。」と、全てを狐狸のせいにされているきらいがある。それだけ狐狸が浸透しているのは理解できるが、日本に広がる妖怪文化を考えた場合、「遠野物語」世界は、少々大雑把感はぬぐえない。唯一「遠野物語拾遺」にノリコシという妖怪の名前が出てくるくらいで、それ以外は殆ど狐狸の仕業となっている。
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動画のタイトルは「Ghost Or Alien Leaps From Japan Tsunami 2013 .」となっており、投稿者は日本人では無くて外国人だ。日本であれば、人型タイプを幽霊と見做す場合が多く、それ以外は物の怪や妖怪とされる。しかし外国にはエクトプラズムという概念があり、それが幽霊(Ghost)に直結する。それ故にタイトルにGhostと付いているのは、外国人の感覚だろう。

エクトプラズムは死を迎える肉体から抜け出す反物質…つまり魂の様なものであると定義されているが、この動画はつまり、津波によって死を迎えた者からエクトプラズムが抜け出した様を表現しているのだと考えれば、やはり外国人の思考によって作り出された動画だと言えよう。これが「遠野物語」であればシルマシと呼ばれ、その者の姿で現れる。つまり漠然とした形ではなく、幽霊と同じように人型タイプで現れるのが、人間の死を迎える寸前だ。もしくし死んだ後にも幽霊として、やはりその者の姿の形で現れるので、昔の日本人が動画を作るとなったらこうはならないだろう。

動画が本物かどうかはさて置いて、これを作ったのは外国人であろうのが…まあ、良く出来ていると思う。。。
by dostoev | 2013-08-27 12:55 | 民俗学雑記 | Comments(4)

朝顔の朝

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裏庭に出て見ると、朝顔の花が太陽の光を浴びて輝いていたので、何枚かパチリと写してみた。普段、気にも留めない花も、光っていると写したくなるもの。光り輝くのは、写して欲しいというサインか?それは人間にも言えるのか…(^^;
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by dostoev | 2013-08-26 09:41 | 民宿御伽屋情報 | Comments(0)

貞任の夜景

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昨日の夕方、一番星が輝く空を見ていて、今夜は晴れるのだと思った。
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月の出の前に、貞任高原から天の川を望む。
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この日の天の川は、肉眼でもよくわかった。
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これは天の川の北東に流れる切れ端の部分。
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ところで北の方に、いくつもの点滅する光があった。よく見ると飛行機が飛んでいるのだが、その数が10機では済まない。それが次々と南西へと飛んでいた。この画像内では6機ほど確認できる。
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後続機も、次々に飛んでいる。恐らく三沢からの自衛隊機だろうが、夜間飛行訓練だろうか?
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いつもは霧が発生している新山の展望台付近も、綺麗に晴れ渡っている。
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風車の真上は、綺麗な星空となっている。
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その風車に、天の川の末端がかかっている。
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8時35分には月が昇ってきた。月の出をチェックしたが、8時36分が月の出という事だったが、それよりも早く昇っていた。
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その新山展望台下では、何やら大勢の人が集まって何かをしているよう。バーベーキュー?ジンギスカンだろうか?ただ風は冷たく、薄着では辛い状況ではあった。
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月が昇ると、だんだんと白くなっていく。そして雲が発生してきたようだ。
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その雲に、月が覆われ始めた。
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先程までは雲など、まったく見えなかったが、一気に雲が広がっている。
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そしてその雲は、東の空を覆っていった。ここで退散する事にした。
by dostoev | 2013-08-26 07:56 | 遠野体験記 | Comments(0)

遠野不思議 第七百六十五話「夜ん鳥ホーイ」

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夜ん鳥ホーイ 朝鳥ホイ

世の中わるいときゃ鳥も無えじゃ

ホーイホイ

あんまり悪り鳥ば

頭わって塩つけで

遠だ島さ ぼってやれじゃ

ホーイホイ

遠だ島に席ぁ無がら

罪獄島さ ぼってやれじゃ

ホーイホイ

                                    「夜ん鳥ホーイ」

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夜来る鳥も、朝来る鳥も、世の中悪い時、作物の採れない時は、鳥が来たって仕方ないが、とっても悪い鳥は遠い島へ島流しにしてしまえ。だが、遠い島が一杯なら、罪獄島へ追い払え…という意味の歌だというが、実際は違う意味を持つという。
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鳥は、実際に嫌われていた。三重県北牟婁郡紀北町の山に伝わる「種まき権兵衛」の民話での、余りにも有名な歌「権兵衛が種まきゃ、カラスがほじくる」というように、カラスだけでなくスズメや他の鳥たちも、人間の植えた種などをほじくって食べた事から、鳥全般は悪と思われ、その鳥から守る為にカカシを設置してきた。カカシのその形態は蛇から発想された様で、昔から害鳥を捕食する蛇は畑の守り神であった。

しかし、畑に悪さをするのは鳥だけでは無かった。それは、今まで年貢と言うものが殆ど無い遠野に、初めて年貢という苦しみをもたらした悪は、阿曽沼氏という存在だった。奥州藤原氏が源頼朝に滅ぼされ、この遠野を統治し、年貢を課したのが阿曽沼氏だった。その阿曽沼氏を"悪い鳥"に見立てて歌ったのがのが、この歌であるという。これが発覚すれば、この歌は禁止されたろうし、この歌を唄った者達も咎められたろうが、元々鳥は百姓にとっての天敵であり、悪であった為に、発覚する事は無かったようだ。為政者に苦しめられた民衆は、せいぜいこういう歌に不満をぶつけるしかなかったのだろう。
by dostoev | 2013-08-22 18:51 | 遠野のわらべ唄 | Comments(2)