遠野の不思議と名所の紹介と共に、遠野世界の探求
by dostoev
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妙見と薬師

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星の宗教とも呼ばれる天台宗と結び付いた早池峰神社には、九曜紋が伝わっている。
東北に九曜紋を伝えたのは、下総国の千葉氏から葛西氏によるものという説もある。
ただ九曜紋と結び付く以前に、早池峰神社には慈覚大師の伝説も含め、天台宗及び
妙見信仰が普及したのだろう。
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「七仏薬師所説神呪」には「薬師、妙見の三摩地に入る」とあり、これは薬師は妙
見の本地であり、妙見は薬師の垂迹であるという意味だ。妙見信仰は明治時代とな
り、邪教のレッテルを張られ、その表立った痕跡が消えた。遠野で唯一、妙見神社
なるものが附馬牛にあるのだが、他は形を変えて残存している。一つは常堅寺裏手
に流れる河童淵と呼ばれる小川の傍に建てられている祠。もう一つは、綾織にある
乳神様と呼ばれるものも、本来は妙見であった。そしてもう一つは、上郷の日出神
社の根源が妙見信仰から出来上がったのがわかる。他にもあるのだろうが、遠野の
中広まる妙見の中心は、やはり早池峰山であり薬師岳となる。
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以前書き記していた「七つ森」の伝説と薬師と妙見は繋がる。全ては北に鎮座して
星々を纏う早池峰山と薬師岳にその信仰は古代に広まったのだろう。いずれまとめ
て書き記そうと思う。
by dostoev | 2010-02-24 12:16 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(0)

薬師と、真冬の夜の又一の滝

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早池峰山の手前を薬師岳という。薬師とは薬師如来からきているのだが、中世以前
の薬師とは、薬師(くすし)とも呼び、現代の医者に相当する名称であった。また
”前薬師”という呼び方から、後ろに鎮座する早池峰山は”後ろ薬師”とも呼ばれ
ていたという。それは早池峰の頂きにある聖なる水”開慶水”が麓に流れる為には、
薬師を通して流れるという認識もあったようだ。
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つまり早池峰山と薬師岳を含めて、薬師信仰圏と言ってもいいだろう。医者の代わ
りの薬師は、純粋に病気を治したい、治して欲しいという願望の元に信仰が根強か
ったとも聞いている。早池峰の瀬織津比咩が穢れ祓いの神でもあるから、薬師の信
仰と結び付き、悪い病気をも穢れ祓うものと信じられていた歴史がある。
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昔の時代は、簡単には早池峰神社へも行く事ができなかった。例えば遠野の町から、
早池峰神社へ参拝するにしても、歩いて一日がかりとなった。ましてや早池峰信仰
は県外にも広まっており、県外から長旅をして早池峰神社へと辿り着く人々も多か
った。人々を駆り立てたのは、純粋な願い。「お父っつぁん、お母っつぁんの病気
が治りますように!」というものが多かったという。
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現代では、早池峰神社へ行く場合、車で1時間弱の道のりを行くだけでいい。願い
があっても車で簡単に行き、まるでドライブスルー並みの手軽さでお願い事ができ
るのだ。しかし最近、ある90歳過ぎの婆様が、ある人の病気が治るようにとお百
度を踏んだという。等価交換とまでは行かないが、願いをかなえる為には、我身を
削り、魂を削ってまで、その人に対する想いを神仏に伝えるものだ。手軽に神社に
参拝するなど、お手軽過ぎて、その90過ぎの婆様のお百度参りには、到底かなう
筈が無い。
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お百度は無理だとしても、真冬の夜の又一の滝への参拝は、神仏に対し、その想い
は伝わるだろうか…。
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ただし、帰りの夜道は、かなり辛いものがある。。。
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by dostoev | 2010-02-22 09:44 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(2)

外国人と「遠野物語」

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平成初期に多かったが、「遠野物語」を含めて、遠野の話しを外国人に話し
た時があった。取り敢えず英語「遠野物語」になるのだけれど、外国人の欲
求というものは、日本という異文化に引き寄せられてくる為、まるで子供の
知識欲に近いところがある。それはどういう事かというと、素直に疑問に思
った事を質問してくるという事だ。

日本の文化というものを理解していないから、ただ単純に「遠野物語」を英
語に訳して語っても理解できない。その都度に、補足的説明が必要となる。


「鳥居の意味とはなんですか?」

「なんて鳥居の色は赤いのですか?」

「たまに白い鳥居を見ますが、何故白もあるのですか?」

「しめ縄には意味があるのですか?」

「何故、お盆に火を焚くのですか?」

「寺と神社の違いとはなんですか?」

「何故、仏像を彫るのですか?」

「なんで神社にお参りする場合、手を叩くんですか?」

「なんで二度、手を叩くのですか?」



枚挙したらキリが無いほど、質問攻めに合う時がある。上記の質問を英語で
答えるには、単に英語力だけではなく、いかに日本の伝統文化を理解し、そ
れを正しい意味で英語で説明できるかにかかってくる。ただ最近は、遠野に
も市営ホテルなどが乱立し、外国人もホテルに泊るようになった為、英語で
「遠野物語」を語るという事は無くなったし…というか面倒臭いので、もう
したくないのが本音だ(^^;
by dostoev | 2010-02-20 11:19 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(4)

2月早池峰&薬師の麓

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全国的には春の兆しが伝えられつつも、早池峰&薬師の山ふところには未だ
雪で覆われている。渓流にも薄氷が張り、未だ厳しい寒さが続いている事を
物語る。しかし、冬の合間に現れる暖かな太陽の日差しに、氷も緩み水の滴
を垂れ、あたかも一時の春の到来を思わせる。だがこれも日中の太陽の運行
が見渡せる間だけで、闇の訪れと共に再び厳しい寒さが訪れて、緩んだ筈の
滴を再び凍らせる。その厳しい寒さも遠野では、今月の一杯の事であろうか。
関東と比較すると、ひと月遅れの春の到来がもうすぐ感じる事だろう。
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薬師の頭だけが白いのは、山頂部分には高い樹木が無く、這い松と岩ででき
た山頂の為となる。
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早池峰と薬師の麓に近付けば近づくほど、薬師だけが強調され、奥の早池峰
は見えなくなる。
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薄氷が張る場所は、水の流れの緩やかな場所や淀みとなる。
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周囲の雪を映し出し、角度によって水は白く見える。
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流れる渓流の合い間に頭を出す石は、今年積もった雪の帽子を被っている。
by dostoev | 2010-02-15 15:20 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(4)

昨夜の仙人峠近辺

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昨夜は、里は吹雪に見舞われていたのだが、仙人峠付近は満天の星が
夜空を飾っていた。しかし高地であり、風が強くて体感温度はかなり
低い。息を吸うと、鼻毛がチクチクと…(^^;
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by dostoev | 2010-02-07 11:16 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(0)

夕暮れと早池峰山

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遠野盆地に夕暮れが迫る。盆地の為に、沿岸地区よりも日の出は遅く、日の
入りは早い。それは、春夏秋冬変わらない。ところが遠野盆地全体が薄暗く
なっても尚、明るい場所がある。それは北に聳える早池峰山である。

「早池峰(ハヤチネ)」は「速霊峯(はやちね)」でもあった。「霊速振る(ちはや
ぶる)」など神の意を感じる山に、日本人は「霊(ち)」という文字を入れてきた。
例えば、宮崎県の神話の里で有名な高千穂も、本来は「高霊秀(たかちほ)」
であった。

早池峰山は遠野盆地が早朝暗い頃に、真っ先に太陽の光を浴びて輝き、遠野
盆地が薄暗くなってもなお、夕日を浴びて茜色に輝き染まる。太陽を遠野の里に
伝える早池峰山はまさに「速霊峯」であると感じる。
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偽書とも云われる「竹内文書」には、武鵜草葺不合天皇時代に、陸奥の陸中
の早池、六角牛、甲子の三山に大宮を建立し遷都したという文があり、その
中の甲子の山とは五葉山であるようだ。この三山ラインは早池峰から見た場
合、夏至の日の出ラインになるという。

奇しくも五葉山山頂には日の出岩があり、真っ先に太平洋から昇る太陽の光
を受けて、その太陽光を六角牛山経由で早池峰山へと運ぶというものらしい。
「竹内文書」そのものは胡散臭いのだが、早池峰山から、六角牛山→五葉山の
太陽の運行を考えると、あながち否定できないものがある。
by dostoev | 2010-02-04 10:50 | 民俗学雑記 | Comments(8)