遠野の不思議と名所の紹介と共に、遠野世界の探求
by dostoev
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三人の娘(悪しき魂の浄化)

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遠野の来内に鎮座する伊豆神社には、三人の娘の伝承がある。その中に坂上田村麻呂の三人の娘(お石、お六、お初)を産んだ松林姫の話が伝わる。しかし田村麻呂の子としての三人の娘の話は、下北半島にある脇野村にも伝わっている。

神護景雲2年(768年)安達の小連という若者が、故あって都から、この脇野沢に流され、ここで暮らしている間に、蝦夷の酋長の娘の聟となり、二人の間に、世にも稀な美しい女の子が生まれたという。延歴20年(801年)征夷大将軍坂上田村麻呂が東夷を征伐する為にこの地へきた時に、安達の小連が田村麻呂の陣に馳せ参じ、征夷討伐の先陣を承って殊勲をたてた。田村麻呂はこの地を「鬼伏」と名付け、蝦夷たちを宣撫したと。そして暫くの間田村麻呂はこの地に滞留したのだという。

その間、安達の小連の美しい娘が田村麻呂に仕え、その寵愛を蒙って懐胎した。そして月満ちて女は三つ子の女の子を産んだというが、田村麻呂は都へと連れて行けば、蝦夷との混血という事で困るだろうと、置き去りにしたのだという話がある。この話は、涙ながらに人間の哀話として伝わるのだが、もっと単純に割り切って解釈してしまえば、一夜妻の話となる。

例えば、ニニギがコノハナサクヤヒメを見染めて一夜で身篭る話もまた、現地の一夜妻の話であるのだと思う。ところで遠野の伊豆神社には、田村麻呂ではなく阿倍宗任の妻の産んだ娘であるという伝承もあるが、どちらにしろ現地での一夜妻の話となるのだと考えている。

原始的本能とは、男は自らの遺伝子を残そうとする。そしてまた女も、強い男に惹かれその遺伝子を残す役割を担うのが、猿山の猿と同じ、原始的な野生の本能だ。

「昭和定本日蓮聖人遺文」には安部一族である安藤五郎を評して「安藤五郎は因果の道理を弁えて堂塔多く造りし善人也」と記されているが、善人という定義は単純にお堂や塔を造ったという功績に対してである。田村麻呂であり、安部一族であれ、戦の中に沢山の人間を殺してきた血の歴史がある。その血を振り解こうとする行為の延長上にあるのが、神仏に対する信仰となる。極端にいえば血の呪いから解放される為に、神仏に対して念じたのだと思う。これは古来から日本に入ってきた御霊信仰が大きかったのだろう。「殺せば祟られる。」という因縁が戦という命の凌ぎ合いの中で発生するのだ。殺さなければ自分が殺されるという刹那の中、非情に成りきった者だけが生き残ってきた歴史。

当然の事ながら、当時の女性というものは男が人を切り殺し、また切り殺されるという血と血の間の男の本能を間近で見てきていたのだろう。極端に言えば、そこで勝利した者に対し、自らを捧げたのだろう。男は男で、血に染まった怨念の悪しき魂を浄化する為に神仏を信仰し、女を求めた。女もまた、その悪しき魂を受け入れ、一緒に神仏に対し祈祷したのだと思う。

男でありながら穢れ無き魂であるのは、俗世間の戦であったり、下々の者達と呼ばれる生きる為の争いの中という俗世間より離れた、神仏界に生きてきた人の中にいるのかもしれない。しかし根源的な男の魂とは、生きる為に殺生する悪しき魂(殺生せぬものを清き魂というならばだが…。)から発生しているのだと思う。本来の慈愛とは、人のドロドロした生き様を垣間見、生も死も体感した後に生ずるのだと考えている。

男の滾る血を押さえるものは、神仏への信仰であり、清き魂の女を求める事で癒されるのかもしれない。武士の安息とは、そういうものだろう。その穢れた魂が、浄化を果たす為に清い魂と劇的な結ばれ方をしたのが、源義経と静御前だろう。静御前は源義経の子を身篭った中に捕まり、鎌倉において頼朝と北条政子の前で舞い踊り詠った歌に、頼朝は激怒して静御前を殺してしまえと言った。しかし、傍にいた北条政子の一言…。

「女とは、そういうものです。」

その北条政子の言葉で、頼朝は怒りを抑えたのだが、女にもまた男のような綺麗事では無い、悪しき激情を備えているものだ。しかしそれはあくまで、静御前が義経の魂を受け取ってのものであり、それは悪しき魂と清き魂の融合の元に発せられたものだったのだろう。それがわかるから、北条政子は頼朝をたしなめたのだった。

ここでいう三人の娘とは、清き魂と悪しき魂との結び付きによって生まれたものであり、聖なる数字”3”で表わされるのは、それを証明するものなのかと考えてしまう。世の常、悪しき魂は清き魂を求め彷徨う。清き魂もまた、悪しきものを包む宿命となって存在しているのかもしれない。清き者同士は、何も生み出さない。世の中は、あくまでも陰と陽なのだと思う。三人の娘の伝承とは、男の悪しき魂を浄化する為に生み出された穢祓いの一つの形としてなのか。自分もまた目の前に清き魂の女がいたら、人から奪ってしまうのだろう。それが、荒ぶる悪しき男の魂であると、心の底で信じている。清き魂であると善人ぶるのは、聖職者にでも任せておこう…。
by dostoev | 2009-11-22 13:26 | 三女神伝説考 | Comments(8)

六角牛山に伝わる太陽の”御ご石”

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六角牛山に「御ご石」の話が、相撲取りである”荒瀧”の話と共に伝わっているのだが、その「御ご石」とはどういうものなのだろう?と調べてみると「御ご石」という似たようなものが伝わっているのは、因幡地域の霊山にやはり御ご石というものが伝わっていた。その話とは、天照大神がウサギに案内され伊勢の平という地まで辿り着き、その後は霊山の頂きまでは猿田彦の案内により到着したのだという。その霊山の磐の上に天照大神が冠を載せた事から「御子岩」もしくは「御冠岩」として伝わったのだと。

全国の霊山の頂きに磐があった場合、何故か太陽神の伝説が付随する、その一環の話だと思う。胡散臭い「竹内文書」というのがあるが、そこには五葉山ー六角牛山ー早池峯山のラインに大宮を建造し遷都したという記述がある。これは陸奥の国に太陽信仰が根付いたラインだとの解釈もあるようだ。確かに、五葉山の頂には「日の出岩」というものが屹立し、日枝神社が建立されているというのも太陽信仰の根付いていた証なのだろう。また早池峰山頂にも祠が二つ並んで祀られているが、その一つは天照大神であろう
という事だ。

六角牛には住吉三神が祀られているのだが、その住吉三神の荒魂は猿田彦であるという説に則れば、太陽神が降臨した五葉山から猿田彦が早池峯山まで案内したという話にも発展しそうな気もするが…。

ただ”御ご石”には霊的な井戸の伝説も付随しているのは、因幡地方と同じであり、太陽神に伴うように、湧き出る霊水の話もまたセットであるのは単に太陽と水の信仰からくるものなのだろう。御ご石を授かった力士の名前が荒瀧であるというのも、水神を意識して伝えられたものであるだろうし、どうも早池峰の信仰を細かに紐解く鍵は六角牛山が握っているような気がする。
by dostoev | 2009-11-21 09:32 | 六角牛考 | Comments(0)

笹谷観音の笹…。

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「遠野七観音」の一つとも云われる、笹谷観音堂。この観音堂は附馬牛の沢ノ口
にあり、大同二年の草創で嘉祥四年(851年)に慈覚大師が1本の木から刻んだ
七観音の一つである三尺八寸の勢至観音の立像を祀っているのだと。

この地名であ沢ノ口だが、沢の入り口と捉える事ができる地名だ。実はこの沢ノ口
には七井戸の伝説があり、慈覚大師が1本の木から七体の観音を各々七つの井
戸で洗ったとの伝説からの沢の口なのか、いまいちよくわかっていない。ただ、傍
に流れる川は東禅寺川なので、それが附馬牛村に注ぐとの意からの沢ノ口なの
だろうか?

またよくわからないものに笹谷という地名だ。沢ノ口にある笹谷という名だが、実は
慈覚大師が観音を刻んだ場所には奇妙な笹が生えていたという。「附馬牛村誌」
では”表裏の無い笹”との事だが、別に聞くところによると”蛇紋”の笹の葉であった
ともいう。蛇紋の笹竹の話は美濃国に伝わる話があって、どうも白鬚神社に関する
ものらしい。この物語は蛇である水神との関わりの話に蛇紋の葉が繋がるのだが、
現実的には蛇紋の葉とは存在せず、要は斑紋の葉の事なのだろう。

斑紋を調べてみると有名なのは中国の湘妃竹というのがあるらしいが、国内でこれ
に類似するのは宮崎県広瀬町明神山にあるという。ただ発見されたのは最近のよう
で古来から有名なのは1712年に出版された「和漢三才図会」では豊後の姥ヶ岳、
現在の祖母山にあるものが有名のようだ。

また蛇紋がもしも圏紋であるなら有名なのが、日向地方に限ってあるのが日向斑竹
というものららしい。ここで気になるのは、祖母山も日向も隣接地区であり、全国に珍
しい笹の葉の産地であるらしいのだが、蛇と笹と仏教と九州というキーワードで、伝説
が遠野にも届いていたのだろうか?
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by dostoev | 2009-11-20 13:14 | 民俗学雑記 | Comments(0)

オシラサマの出会い(七夕?)

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遠野市附馬牛荒屋地内に「万兵エ」の家があった。この家は部落の旧家で、
オシラサマを祀っている。その万兵エの家にあるのは男のオシラサマで、女
のオシラサマは、沼の御前に住まわれていると云い伝えられ、沼の御前様の
祭日は3月13日、9月13日(いずれも旧暦)の年2回であるが、その祭日は
普段別れ別れになっている、男と女のオシラサマが、お会いになる日である
と伝えられている。

                                     「附馬牛村誌」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

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「荒屋の沼の御前は遠く早池峰を見る。」


七夕の話は、知らぬ人がいないくらい有名な話だ。しかし、オシラサマが年に
一度だけ出会うという伝説は、遠野ならではだと思う。写真は様々な形である
オシラサマの中で、烏帽子を被った男オシラサマと、そうでないのは女のオシ
ラサマだ。N・ネフスキーが遠野に来た時、男のオシラサマに神明様と書き記
してあるのを発見したが、女のオシラサマには何も書かれていなかったという。
しかし、福島県での男女のオシラサマには、方や伊勢神明、方や熊野神明と
書かれていたのを発見したのだと。伊勢と熊野とは、表と裏の関係。ある意味
光と闇のように引き合う関係でもある。この荒屋のオシラサマがもしも伊勢と
熊野であれば、年に一度光と闇の融合を果たすものとして捉えても良いのか
もしれない。ところで沼の御前とは、この附馬牛もそうだが、一番顕著に多い
のは上郷地区であり、続いて青笹、綾織、松崎に分布する。残念な事に土淵
と小友では、まだその確認ができてないのが現状なのだが、オシラサマが太
白と同じであるという説に則れば、太白は広く地方で”明神”と呼ばれた事から
考えると、それらしきものはまだまだ遠野で発見できそうだ。妙見信仰もそうな
のだが、江戸時代から明治時代にかけて星に関する信仰が邪教とみなされた
節があり、その表記をやめた歴史がある。つまり、オシラサマとの関係がある
太白神社が、いつしか明神社と変化した例があるかもしれない。実際、いくつか
目星は付けているのだが、これは別の機会に書き記す事にする。今回は、珍し
い”オシラサマの出会い”を紹介する事にとどめようと思う。
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by dostoev | 2009-11-18 14:23 | 民俗学雑記 | Comments(4)

タヌキの逃走


by dostoev | 2009-11-16 11:13 | 遠野で遭遇する生物 | Comments(2)

鹿の追突事故には気をつけよう。。。


どうやら釜石線は全国有数の鹿の衝突事故が多い路線らしい。そして、道路において
車と鹿の衝突事故は、やはりあるらしい。やはり知人が鹿と衝突し、車を破損。小動物
なら、その死を悔やむだけになるのだが、鹿とか熊などの大型動物と接触すれば自身
の車の被害はかなりのものになってしまう。とにかく遠野周辺の道路を走っているなら、
人間だけじゃなく藪の中から突然現れる野生動物に気をつけましょう…(^^;
by dostoev | 2009-11-15 09:48 | 遠野で遭遇する生物 | Comments(6)

遠野盆地とオリオン

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by dostoev | 2009-11-14 23:04 | 遠野不思議(自然) | Comments(0)

河童型宇宙人?

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遠野駅前に、オレンジの光を放つ円盤らしきが飛来した。そういや最近、
リンゴ屋の座敷親父がアダムスキー型円盤の撮影に成功したらしく、ま
さにそのアダムスキー型円盤なのだろうか?
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その円盤から降りてきたのはファンキーな河童型宇宙人だ。どうも友愛を
示しているらしく、手を差し出し握手を求めているようだ…。
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傍には、護衛らしき不気味な宇宙人がいる。。。。
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どうやら迎えに来たようだが、これならば自分では無く、〇物屋の親父を呼ばなければ…(^^;
by dostoev | 2009-11-09 02:11 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(10)

雪が降った日

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初雪は、満月の夜だった。雪を降らす雲の合間から、月と星か姿を見せていた。
月は水の精とも云われるように、雨と雪を運んでくる存在だ。
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太陽が昇ると共に、その存在感を無くしつつある満月。それと同時に早池峰に命
が宿るように太陽の光を浴びて、その姿が浮かび上がってきた。そして、初雪も
また太陽の光によって、下界の雪は淡くも溶け去ってしまう。まだ本格的な冬で
はないのだ…。
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by dostoev | 2009-11-03 09:48 | 遠野不思議(自然) | Comments(0)