遠野の不思議と名所の紹介と共に、遠野世界の探求
by dostoev
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カテゴリ:遠野情報(雑記帳)( 345 )

遠野イノシシ情報(2017年)

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遠野市小友町の外山近辺で、猛スピードで走るイノシシが目撃された。また同じ小友の鮎貝近辺でも、イノシシが目撃されている例がいくつかあるようだ。ただし、ウリ坊の目撃が無い為、他地域から流れて来たイノシシの可能性もあり、まだ遠野には定着していないのかもしれない。

ところで十二支とは、植物の萌芽から枯れるまでを重ねられたという。その中で、本来の始まりは”亥”とされる。普通は”子”が初めだと思われがちだが、地面内部に種子が萌芽した状態を”亥”とし、地面から芽が出た状態を”子”とする為、亥が本来の始まりである。ところで山神の使いに、猪・蛇・狼(山犬)がいるが、亥が「初め」を意味し、蛇が「最盛」を意味し、狼が「終焉」を意味する。これがアニメ「もののけ姫」にも採用されたのか、導入部では祟り神に犯された猪が登場し、山中ではタタラを踏んで文化の最盛を誇示していた蛇を意味する「エボシ様」という女性が登場し、死の病に犯され、いつ死ぬかわからない狼がまさに終焉を表現していた。最後にシシ神の崩壊と共に、その世界の終焉が訪れたかのよう。つまり”亥”は「終りの始まり」を意図していたかの様。イノシシが遠野に定着すれば、作物の甚大な被害が予想される。

昨日、いつもイチゴを売りに来る上郷町のお婆さんが「最近はハクビシンにイチゴを食われて大変です。」と言っていた。過去にはいなかった木登りもするハクビシンは、かなり厄介者の様。某寺の屋根裏にも巣食い、退治するのに大変だったと云う。そして今度は、明治以降遠野から姿を消したイノシシが復活すれば、農家そのものの生死に関わるのかもしれない。例えば昔、あちこちにあった桃の木や梨の木が無くなったのは「どうせ全部、熊に食べられてしまうから…。」と、木そのものを処分した農家が多い。動物の侵攻に、人間の防御が追いつかないからだ。

またイノシシが増えると、山での山菜・キノコ採りにも影響を及ぼす。熊は正直言えば、人間を見かければ大抵の熊は逃げる。しかしイノシシは逃げないという事から、イノシシが遠野に定着した場合、山での事故も増えそうだ。

ただ逆に考えてみれば、縄文遺跡ばかりで弥生遺跡の無い遠野は、狩猟生活に丁度良かったのかもしれない。後から日本人の主食としての米作りが推奨され、安定した食生活の為の田畑が定着してから、常に動物とのせめぎ合いが始まった。しかし今更、狩猟生活には戻れないのが現実。この動物との攻防の落としどころが難しいのが、現代というところだろう。
by dostoev | 2017-06-19 11:26 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(0)

遠野桜前線

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遠野の街中では、既に満開になった桜もあるものの、町場を少し離れると、まだ蕾の桜も目立ってあった。恐らく完全な満開は、やはりゴールデンウィークが始まってからだろう。
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桜前線とは云うけれど、それは遠野市全体でもリアルに起きている。例えば早池峯に咲く桜は年にもよるが、5月末辺りから始まる。
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遠野盆地の中心である遠野の街から始まる桜前線は、波紋の様に広がり、最後は盆地の山々へと広がって行く。
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未だに雪をかぶる早池峯は、遠野桜前線の最終到達地点となる。
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by dostoev | 2017-04-30 20:10 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(0)

渇水

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今年は積雪量が極端に少ない暖冬の年だった。その為か、いつもなら雪融け水で、それなりの水量を保つ筈の川が渇水傾向になっている。画像は、中沢川。中沢川の水量は、いつも少ない方だが、現在はまったく流れて無い流域もある。早瀬川などはいくつもの支流が合流するので、それなりの水量を保っているが、それでも例年より少ないようだ。
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これからの問題は、農業用水だろう。天気予報を見る限り、大雨が降るという事は無いようだ。せいぜい、お湿り程度の雨が降る程度か。まあ去年も暖冬で似た様な状況ではあったが、今年は更に輪をかけて降雪量が少ない。
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ところで中沢川の六神石神社寄りの川に、賽の河原の様に石を積んだ場所があった。何故、こうして石を積んだかわからない。ただ、この中沢川も去年の台風の名残が見て取れる。今でも両岸に水で押し流された木々の残骸などが散乱している事から、もしかして水神を鎮める為のものであろうか?
by dostoev | 2017-04-06 20:37 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(7)

不思議なゴースト

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逆光で撮影すると、よくゴーストが発生する。別にレンズフレアとも言うが、画角内に極めて明るい光源が存在する場合に生じる、暗部への光の漏れがゴーストと云われる。撮影していると邪魔なものだが、逆に意図的に逆光で撮影し、神秘写真として表現している人も多いようだ。そのゴーストだが、たまに見慣れないゴーストが写る場合が多い。画像の場合、稲荷神社の狐像を逆光で撮影した時、耳にゴーストが写り込んで、画像にアクセントを与えているかのよう。
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またこれは某稲荷神社の入口で撮影したものだが、虹のように写り込んだゴーストで、過去にこういう虹ゴーストは珍しいので残しておいた。
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この画像は白龍を祀る神社に、何故か狐らしき像があった。その像を逆光で撮影したら、画像の様な光の輪が写った。ゴーストに光の輪は多いのだけれど、このように密度が濃い光の輪は、初めて見た。
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そしてこれは、何度も紹介した事がある螺旋状のゴーストだ。大蛇が棲んでいたという伝説の樹木を逆光で撮影したものだが、この赤い螺旋状の光が、どうも蛇のとぐろを巻いた姿に見えるので、面白いゴーストだと思う。ただ、こういうゴーストを見たという人や情報は、未だに知らない。
by dostoev | 2017-04-04 20:29 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(0)

遠野の今

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今日の遠野は、雨が雪に変って、少々寒い遠野になっていた。昨日は暖かな日差しもあり、農村の方も田んぼには殆ど雪が消えていた。
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それでも山沿いの日陰部分には、わずかな雪は見える。
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畑には雑草が生えて来て、春の生命力を感じるようになってきている。
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山の頂付近を眺めると、陽当たりの良い場所は、かなり雪が融けているようだ。
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それでは綾織から、高清水山へと登る道路はどうなっているかと見に行ったが、ある程度は雪が融けつつあるが、やはり来月まで待った方が良いだろう。
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綾織から東禅寺方面へ行けるかと見に行ったが、やはりもう少し待った方が良いみたいだ。除雪車の入らない道路は、雪融けが遅い。
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3月の始めには、我慢出来ない釣り人が釣りの解禁と共に動き始めたが、気温も上がらず、そして例年と比べて、降雪量が極端に少なかった為か、川の水量が少なく、釣り人は難儀しているようだ。画像の様な小川の水量は普通だけれど、小烏瀬川や猿ヶ石川、早瀬川などは例年より少ない。去年も降雪量は少ない方だったが、今年はそれに輪をかけて少ないようだ。その代わり、桜の開花は早そうだが…。
by dostoev | 2017-03-21 18:07 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(0)

遠野物語 奇ッ怪 其ノ参

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たまたまトピアに置いてあったチラシが、目に入った。「遠野物語 奇ッ怪 其ノ参」とある。其の参という事は過去に、其の壱、其の弐があったという事か。一瞬、「遠野物語」の舞台劇かと思ったが、読んで見ると少し違った。「奇ッ怪」な話を語る事によって、自らの物語を浮上させ「遠野物語」と融合するという事だろうか?まあ百聞は一見にしかずで、とにかくこの話舞台を観なければ理解できないだろう。ただ、会場が岩手県民会館なので、盛岡まで行かなくてはならない。遠野でやって欲しいものだが、集客を考えれば仕方がないのか。自分は俳優を詳しく知らないが、出演者で唯一一人だけ仲村トオルという俳優だけ知っている程度だ。ただ、こういう舞台であるので、基本は舞台で名を成した俳優主体なのだろうか。
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by dostoev | 2016-10-21 16:58 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(4)

遠野の妖怪アイコン・フェスティバル(町を妖怪でいっぺにするべし)

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朝の時間帯、知らない間に、このチラシが置かれていた。どうやら、こういうイベントがあるらしい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
遠野妖怪アイコン展示会

会場 一日市 ちょボラ

日時 10月19日(水)~23日(日) 9:00~18:00
       (但 最終日 23日は9:00~12:00)

最終日トークイベントを開催
        「たおりさんと遠野を語ろう!の会」

会場 カーゴカルト(仲町十字路の地下のお店)

日時 10月23日(日) 19:00~21:00

参加費(ワンドリンク付) 500円

問い合わせ先 事務局スタッフ奥友 tel 070-5620-3096
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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チラシの裏面を見ると、商品に妖怪のアイコンを貼って販売するようだ。平成の初期に泊った客が、子供に期待されて困った話をしていたのを思い出す。「うしおととら」という漫画に、遠野が舞台となる話があった。主人公の少年がバスで遠野に降り立った時、沢山の妖怪が現れるシーンを見た子供は『遠野って、妖怪が沢山いるんだ…。』と思ったらしい。そんな中、父親が出張で遠野に泊ると聞いた時「お父さん、妖怪沢山見て来てね!」と言われたそうな。その子供の言葉がプレッシャーとなり、どうしたら良いか相談されたのだった。
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百鬼夜行の本場京都では、こうして妖怪のイベントが頻繁に起きている。若者達が思い思いの妖怪の仮装で、百鬼夜行を繰り広げている様は、熱気を感じる。ネットで検索すれば、沢山の画像が出て来るので見ると、かなり面白い。以前、遠野の七夕祭りに便乗し、「全国まぬけ踊り選手権」と称して開催したが尻すぼみとなって、今は消滅してしまった。あれは観ても、参加してもつまらないとの声が多く耳に入って来たものだった。それよりは、こういう多くの人の想像力を刺激する百鬼夜行の行列、もしくは踊りを含めた遠野百鬼夜行があれば、新しい祭りとして生き続けないだろうか?考えて見れば、今では遠野の踊りとして有名なしし踊りの由来も、京都に行って見て来たものを真似したのがしし踊りという事ならば、今回の大人し目の妖怪イベントも良いが、京都で行われている活気と熱気のある妖怪イベントに便乗して「遠野百鬼夜行」を開催しても良いのではなかろうか。

by dostoev | 2016-10-18 09:35 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(0)

台風の爪痕

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「遠野物語」において、山神の石碑・石塔がある場所は、山神に遭遇もしくは、山神の祟りの遭った場所として伝えられる。今回、台風が岩手県を直撃。多くの地で、大きな被害に及んだ。遠野は東寄りの地を中心に被害があり、その中でも台風は土淵町に大きな爪痕を残して行ったようだ。その被害の地を見て来て気付いたのは、その地に水神の碑、もしくは大蛇・龍神に関係するものが祀られていた。
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山神の碑が祟りを為した地に建てられたなら、もしかして水神の碑もまた同じなのかもしれないと感じた。
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台風一過で晴れ渡った空だが、川はまだかなりの水量と水圧を誇示している。
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道路を見ると、台風の時にはここも川の様になっていたのだと理解できる。
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水の力により道路の土は抉られ、崩れ落ちている。
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土渕のいくつかの橋には、台風によってなぎ倒された樹木が川の勢いに流されたものが多く引っ掛かっている。まるで、津波の後の瓦礫の山を彷彿させる。
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小烏瀬川の流域では、西内が酷かった。
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道路が寸断され、対岸へと渡れなくなっていた。この西内には何があるかというと、蛇の舌出し岩である。昔、暴れまわった大蛇が倒され、三分割になり岩になった。その一つが、この西内となる。小烏瀬川側の被害が酷いところは何故か、この大蛇の岩を祀る場所となっていた。
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気になったのは、鳥だ。特にアオサギが多く佇んでおり、どこか疲弊している様。いつもなら、遠くからでもカメラを向けただけで危険を察知するのか、すぐに飛び立つのだが、今日のアオサギは逃げる事をしなかった。また、道端にカモの死体をいくつか目撃したが、やはり台風にやられたのか。
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この小烏瀬川の曲りに瓦礫が集まり、そこから水が溢れたという。
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台風の中、もうこうなってはどうしようもない。
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このカメラに見える範囲全ては、水没している。
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この辺りには、明神社として知られる神社があるが、別当に聞くと以前は白竜神社であったという。この傍に、西内にある蛇の舌出岩と繋がる、その大蛇の尾岩がある。とにかく被害の酷い場所は、その西内の蛇の舌出岩から、蛇の胴体である続石の近辺から、この明神社近辺までが酷い。つまり一匹の大蛇が、平成の世に再び暴れたのが今回の台風であったか。山の林道も、お盆頃の大雨で立ち入り禁止になってしまった場所が多かったが、今回の台風で暫くは山道そのものが落石や土砂崩れの危険がある為、暫くは行けないだろう。特に、遠野盆地の東側に位置する山々には。

by dostoev | 2016-09-01 20:20 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(0)

金山繁昌ー黄金に魅せられた人々ー

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平成28年7月22日~9月19日の期間に、遠野市立博物館で特別展「金山繁昌ー黄金に魅せられた人々ー」が開かれる。例えば早池峯神社も、始閣藤蔵による金への祈願からだった。聖武天皇時代に東北から金が発見され、その為に東北は征夷の波に襲われた。

東北に神社が建立され始めたのは、坂上田村麻呂の蝦夷征伐後が顕著であった。江戸時代後期の町人学者、山片蟠桃(1748~1821年)は、その神社の建立に対し、こう言い放っている。

「役小角・空海・行基・最澄をはじめ、その他の高僧、貴僧と称らせれているものは、みな無鬼のことをよくわきまえてのち、人主を欺き、権家を偽り、堂社を建てさせ、本地垂迹そのほか、さまざまの偽飾をのべて自分の私欲をはたし、開山・祖師と尊ばれて、千年の後に至っても祭祀され…。」

山片は、歴史上の聖山の開山及び神社建立は、私利私欲の為であると批判している。しかし、アメリカにもゴールドラッシュがあったように、私利私欲に目が眩むのは、世界共通の事でもあった。マルコポーロが日本をジパング(金山を有する国)と称したのは、奥州藤原氏の黄金文化を垣間見たせいだとも云われる。その奥州藤原氏の黄金文化のを支えたのは、東北の金山に他ならなかった。ただ黄金の採掘・治金は、東北の文化の発達にも貢献している。そう、黄金があったからこそ、東北は熱い視線を受け、狙われもしたが、様々な人や文化の流入あり、現在の東北になったとも言える。その黄金文化の歴史を知るという事は、自分達が今住んでいる東北の昔の文化にも触れるという事になる。それ故にこの企画展は、極めて魅力的なものに思えるのだ。
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by dostoev | 2016-06-14 07:13 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(0)

雨に濡れる座敷わらし祈願祭(2016.04.29)

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今日、4月29日は、遠野の早池峯神社で座敷わらし祈願祭が行われた。昨夜、自分の民宿に泊った客で、早めに行きたい客は、朝の6時に朝食を食べて、そのまま早池峯神社へと直行。なんでも座敷わらし祈願祭当日は、早くから駐車場などが混むのだそうだ。ただし、座敷わらし祈願祭は、参加者が増えた為、二回に分けて行われる。自分は、二回目の祈願祭に参加する客を、早池峯神社まで送り届けに来たに過ぎない。
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遠野の駅周辺は、朝から雨が降っていた。早池峯神社の方はどうかと思ったが、気にならない程度だったが、やはり小雨が降っていた。
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小さな水溜りが、早池峯神社境内に、いくつか出来ている。
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ただこの雨で、神社の杜が生き生きと感じる。
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写真は遠景なので、拝殿内部はよくわからないと思うが、内部は雨宿りの客で膨れていた。
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他人達は、本殿前に建てられた仮設テントの中で待機している。
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本殿内部では、一度目の神事が行われている。本殿の外に並んでいる、傘と履物が目に付く。
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今年も10体の座敷わらし人形を販売したのだろうか。自分の宿の客は、待って待ってやっと今年、手に入れる事が出来ると言っていた。
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by dostoev | 2016-04-29 15:46 | 遠野情報(雑記帳) | Comments(8)