遠野の不思議と名所の紹介と共に、遠野世界の探求
by dostoev
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カテゴリ:「現代遠野物語」70話~( 10 )

「現代遠野物語」 第七十九話(土葬)

平成14年の話だが、某さんの奥方が亡くなられた
そうである。しかし葬儀の段となり、その某さんは昔
ながらの土葬を主張したそうな。

たっての願いという事で、親族も近所の人々もしぶ
しぶそれに従ったそうであるが、現代の棺とは違い、
寝たままの状態で入れるものではなく、膝を曲げて、
今で言う味噌樽のようなものに入れるものであるか
ら、大きな樽を用意しなくてはいけないなどと、現代
の葬儀に慣れている人達は大変だったらしい。

また埋葬地も寺の墓地を使わずに、自分の敷地内
に埋葬した為に、穴を掘っては石がでて、それを除
いてはまた掘るという作業を繰り返し、どうにか埋葬
を果たしたのだという。

それをよしと思った某さんもまた、自分が死んだ時は
土葬にして欲しいと、今のうちにたっての願いを申し出
ているそうである。
by dostoev | 2010-12-03 18:11 | 「現代遠野物語」70話~ | Comments(0)

「現代遠野物語」 第七十八話(口笛)

綾織地方では、夜に口笛を吹くと嵐を呼ぶと伝えら
れている。また同じように青笹地方でもまた、夜に
口笛を吹くと大風が吹くと云わっている。

綾織地方では、稲刈り後の稲などのゴミが溜まった
頃を見計らって、夜に口笛を吹いたものだと云う。そ
うする事により、収穫後の汚いゴミが全て吹き飛ば
されて綺麗になるからだと。だから逆に、普段の日は
決して夜に口笛を吹くものじゃないと戒めているそう
である。

北限の海女で有名な久慈市に伝わるものとしては、
海女が海面に上がって吹き出す息を「常世の風」を
招く風招きの風習だという。このように口笛は、神霊
を招くような風習が全国各地にあるが、それを逆手に
取ったような綾織地方の風習は珍しいものだと思う。
by dostoev | 2010-12-03 18:10 | 「現代遠野物語」70話~ | Comments(0)

「現代遠野物語」 第七十七話(古いミシン)

某所に、あるお稲荷様の祠がある。その祠に何故か
古いミシンが入っているそうなのだが、酉の刻頃にな
ると、その古いミシンがカタカタと動き出し、それと一緒
に女性の低い声が聞こえるのだという。とこが、誰か
いるのかと思って中を覗いても誰もいない。

未だにその古いミシンはその時刻には動くのだというが、
その音を聞いた人は何人もいるそうである。

付喪神というのがあるが、長い年月を経て古くなった対
象に、魂や精霊などが宿るなどして妖怪化したものの
総じて付喪神と呼ぶ。

「付喪」自体は当て字で、正しくは「九十九」と書き、長い
時間(九十九年)に、多種多様な万物が長い時間や経験
を経て神に至る物(者)」のような意味なのだという。この
古いミシンもまた付喪神となったのであろうか。
by dostoev | 2010-12-03 18:09 | 「現代遠野物語」70話~ | Comments(0)

「現代遠野物語」 第七十六話(樵の話)

某さんの家の傍には、茅葺屋根の古い小屋があり、
そこにはいつも、いつ使われるかわからない薪が沢
山置いてあるのだという。

この小屋からは、冬になると「カーン、カーン…。」と
木を切るような音が聞こえてきたり、夏には「コーン、
コーン…。」と、薪を割るような音が響くのだという。

昔この小屋には、貧しい樵が一人住んでいたそうな。
ある日、その樵がいつものように山へと行って木を切
っているうちに、ちょっとしたはずみなのか、自分の切
った木の下敷きになって死んでしまったのだという。

その樵の魂が、その小屋に留まっているのか、それ
以来その小屋では今でも木を切る音や薪を割る音が
響くのだという。
by dostoev | 2010-12-03 18:08 | 「現代遠野物語」70話~ | Comments(0)

「現代遠野物語」 第七十五話(夢と現)

某さんという翁がまだ子供の頃、春先に酷い熱を出して
床に伏せていた時の事である。某さん曰く、体はだろくて
全然動かせないのだが、熱はあっても不思議と意識だけ
ははっきりしていたのだと。

いつの間にか、自分はどこかの水路のような川へと行き、
じっと川を見つめているというのだ。すると、川岸から体が
半分腐ったような鰻が現れ、這いずりながら自分の布団
の中へと入り、自分の背中のところまで来たのだという。
某さんは、背中がむず痒くてたまらなかったそうな。

とこが暫くすると、今度はその川の水が見違えるほど綺麗
になって、その川の中を魚が気持ちよく泳いでいる姿がは
っきり見え、自分自身も、なんともいえない良い気分になっ
たのだと。

某さんが病に臥せている頃、両親は病気送りとして、藁で
作った"つと"というものの中にオニギリを入れて、傍に川が
流れている道違いの場所にと置いてきたのだという。しかし
某さんがうなされて「腐った鰻が来る。」といううわ言を言うも
のだから、今度はさの"つと"に入ったオニギリを家の傍にあ
る、やはり川傍の庚申塔の前に置いてきたら、某さんのうわ
言も治まり、暫くして熱もさがったのだという。

この話は、某さんの夢と、親が直面した現とが見事に交差し
た話である。

遠野では、子供が熱を出してうなされるのを「しょうがたり」と
云い、それを病送りで直すという風習が当時はあったが、今
では無くなってしまった。

*  "つと"とは、納豆を包む藁のようなものである。
by dostoev | 2010-12-03 18:07 | 「現代遠野物語」70話~ | Comments(0)

「現代遠野物語」 第七十四話(早池峰神社の木霊)

北陸の瀬織津姫の神社を尋ねた後に、遠野の早池峰神社を
訪れた某さんは、早池峰神社の境内で「コココ、カカカ…。」と
いう境内に響く奇妙な音を耳にした
のだという。

それを早池峰神社の神官さんに尋ねると、神官さんもまた、早
池峰神社に携わってから、その某さんと同じ音を聞いたのだと
いう。

木々には魂が宿り、それが木霊として聞こえるのだという話が
あるが、今回の音の体験は、まさに木霊の奏でる音だったの
だろうという事である。しかし、早池峰神社の境内には、たまに
キツツキの木を突く音がコダマするので、鳥の知識の無い人は、
そのキツツキの木を突く音を”神秘の木霊”と勘違いするのかも
しれない。。。
by dostoev | 2010-12-03 18:07 | 「現代遠野物語」70話~ | Comments(0)

「現代遠野物語」 第七十三話(早池峰神社の夜)

当時、遠野のホテルに泊まっていた某さんという女性は、
夜に車で早池峰神社へと訪れたのだという。ところが拝殿
の手前で立ち尽くし、どうにも怖くてその先へ、足を踏み入
れる事ができなかったという。

遠野の人々が死ぬと、その魂はすべて早池峰神社に集ま
るとも云われる故、集まった中の悪しき魂に恐怖したのか、
はたまた荒神として名高い瀬織津姫の霊威に恐怖したのか、
その女性の恐怖した正体は、未だ考えても謎である。
by dostoev | 2010-12-03 18:06 | 「現代遠野物語」70話~ | Comments(0)

「現代遠野物語」 第七十二話(白い影)

これは平成の世、観光で遠野に訪れた某さんから聞いた
話である。某さんは友達と二人で遠野の続き石へと行こう
という途中、鳥居に気付いて綾織の愛宕神社も、ついでに
訪れようとしたそうな。

ところが社近くまで辿り着くと、何やら白っぽい影のような
ものが動いている。初めは誰かが掃き掃除をしているもの
だと思ったそうであるが、どうも様子が違ったのだと。一緒
にいた友達は、なんとなく恐ろしくなったので帰ろうという事
で帰ったそうな。

二人で話し合ったところ、結局愛宕神社の神官さんが本殿
前を掃除していたのだろうという事で、翌日再び綾織の愛宕
神社へと向かったそうな。そして社に近付くと、やはり昨日と
同じに白い影みたいなものが動いていたそうな。そこで目を
凝らしてよく見たが、やはり人では無く、白い影だったので
あったという。
by dostoev | 2010-12-03 18:05 | 「現代遠野物語」70話~ | Comments(0)

「現代遠野物語」 第七十一話(三女神)

ある東京在住の観光客が、遠野に訪れたそうな。早池峰神社
の参拝の後の帰り道、神遺神社に立ち寄り、三女神の石のプ
レートを撮影した後、遠野を後にしたそうな。

その後、その客は東京の新宿の街を歩いているところを、ある
お爺さんに呼び止められたのだと。「あなたの後ろに、三人の
女性が見えます。」と言われ自分の後ろを振り返って再び正面
を向くと、そのお爺さんもいなかったそうである。

もしかして、神遺神社の三女神がついてきてくれたのだろうとい
う事である。
by dostoev | 2010-12-03 18:03 | 「現代遠野物語」70話~ | Comments(0)

「現代遠野物語」 第七十話(六神石神社)

中沢にある六神石神社には、昭和20年代頃までに
大変大きな松の木があり「神座の松」と呼ばれていた
そうな。以前、六神石神社で五枚組みの絵葉書を発
行した時、そのうちの一枚にこの「神座の松」の写真
が載っていたそうである。

ある風の強い日に、この松の木が根元から倒れ掛か
ってしまったそうな。そこでみんなで協議した結果、
附馬牛かせ樵を呼んで切り倒す事となった。

作業は昼頃から初めて、夜の七時までかかったそう
な。さて、とうとうその木が倒れた時、突然松の木の
根元から霧のような煙が出て、その中から白い鳥が
六角牛山めがけて飛んでいったそうである。驚いた
樵は、それから暫く寝込んだそうな。

それを目撃した人達はその後、六角牛山の頂に少名
彦命として、お地蔵様を祀ったそうである。
by dostoev | 2010-12-03 18:02 | 「現代遠野物語」70話~ | Comments(0)