遠野の不思議と名所の紹介と共に、遠野世界の探求
by dostoev
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カテゴリ:金子氏幻想作品( 4 )

精霊・神仏奇譚(金子富之展)

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過去に何度か紹介していた、金子富之展が、下記の通り開催される。

期間 2015年7月22日(水)~8月10日(月)

場所 日本橋高島屋6階美術画廊X

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日本に輸入された仏教の表向きは、慈悲深い姿で民の救済を行っているように思えるが、その本来は荒々しくも恐ろしい神仏の姿がある。ローマ神話における、優しい月の女神ダイアナの裏には、復讐の女神であるヘカテが潜んでいる。正義と悪とは、立場によって微妙に変わるもの。正義の名の元に悪を倒そうとする場合、相手に対する錨や憎しみは、それを増幅させる神仏に願うもの。日本で広く親しまれる大黒天は、墓場の王でもある。人間を超えた存在である神仏を裏返せば、恐ろしい魔物であり妖怪の類に等しい。神仏も魔物も蠢く時間帯が、太陽の沈んだ後の夜である事を考えれば、慈悲深い神仏が実は、恐ろしい存在であると、どこかで感じている筈である。その本質に目を向けた金子氏の作品は、虐げられて生きてきた東北の民の心に潜む修羅に重なるだろうか。
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by dostoev | 2015-07-11 15:50 | 金子氏幻想作品 | Comments(0)

森と人のミステリウム

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何度か、このブログでも使用させていただいている金子富之氏の絵画展が、今度は福島県で開催される。

森のはこ舟アートプロジェクト2014

森と人のミステリアム
(現代絵画表現から元型への回帰)

日本画家  金子富之


会場  大和川酒蔵北方風土館(喜多方市)
【昭和蔵・天空回廊・大正ロマン室】


会期  2014.12/15(月)~12/28(日)  9:00~16:30
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森というものは、人間が身近に感じる怪異の原点のようなものである。キリスト教の布教が広まった時代のヨーロッパには、既に樹木信仰が根付いていたが、それは日本も同じであった。樹木を見て分かる通り、年老いた樹木というものは、若木と比較してわかるように、異形となる。それはあたかも、神話世界や能世界に突然姿を現す老翁の様でもある。老翁は、神の仮の姿であるとされるが、能世界ではそれを樹木から彫り起した面によって表現されている。これは、仏像が神の宿った樹木から彫られるように、神と仏は一体とされる概念と同じで、神の宿った樹木から古翁面を彫るという事は、その古翁面そのものが神と見做される事でもある。そう、古代から樹木には神が宿るとされていた。その様々な樹木が集まった空間が、森であり山となる。それはつまり、様々な神々が集まった空間でもある。その神である樹木と人間は、長きに渡って付き合っている。金子氏がそこに着目したのは、自然の流れでもあるのだろう。「ミステリウム」とはラテン語で「秘儀、奥義、秘密、神秘」を意味する、所謂ミステリーの語源となるのだが、森のミステリウムをいかに人間が触れたのかがテーマとなっているのかもしれない。
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by dostoev | 2014-12-04 17:24 | 金子氏幻想作品 | Comments(0)

【金子富之展 妖怪奇譚】

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【金子富之展 妖怪奇譚】再び金子氏から案内が来ていた。行けないので、紹介だけにとどめよう。

2013年4月24日(水)~5月13日(月)
日本橋高島屋6階美術画廊X

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by dostoev | 2013-04-10 20:48 | 金子氏幻想作品 | Comments(0)

遠野不思議 第五百八十四話「金子氏幻想作品」

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金子氏は、東北芸術工科大学大学院博士課程日本画専攻在学中の人物だ。
掲載した写真の中には、遠野をイメージしたものもあるので紹介したい。

「肉体の美しさは、ただ皮膚にあるのみだ。もしも人間が、透視力を持った
ボエオティアの山猫のように、皮膚の下にあるものを見る事ができるならば、
誰もが女を見て吐き気を催す事になるだろう。女の魅力も、実は粘液と血液、
水分と胆汁とから出来ている。いったい考えてもみよ、鼻の孔に何があるか、
腹の中に何が隠されているか。そこにあるのは汚物のみだ。それなのに、ど
うして私たちは、汚物袋を抱きたがるのか…。」


上記の言葉は、フランスの修道士オドン・クリュニーの言葉であるが、金子氏の
作品を見て、この言葉を思い出した…。

脱皮を繰り返して成長する蛇は、内部に新しい皮膚が誕生している為に、新たな
姿を晒す事ができるのだが、人間はそうはいかない。皮膚の下に隠れるおぞまし
いものが存在しているのだと思う。そのおぞましいものと感じるものは、やはり同
じ人間の心に生ずる。つまり美的価値観に相対するのが、異形の人々であり、
空想された異形の者達だ。それは美しい皮を一枚剥ぐだけで、それが出現する。
人であれ、風景であれ、世の中には薄皮一枚で、裏と表が繋がっているものだと
思う。美しい花であれ、その下には醜い造形である根という存在がある。

「古事記」において、天孫族であるニニギは表面的に美しいコノハナサクヤヒメだ
けを娶り、醜いイワナガヒメを拒んだ。しかしコノハナサクヤヒメとイワナガヒメは、
表裏一体の存在だった。それは人間の表に見えるモノと見えないモノの違いだけ
である。

金子氏の作品は、あくまで個人の自意識であろうが、自分の中に存在するものを
穿り出すように、絵に叩きつけているような気がする。他の作品を見たのだが、描
かれている作品の殆どが男であるというのは、自分自身の皮膚を剥いで作り出し
た作品なのだと思う。空に浮かぶ雲には、常にうねりが生じ、不安を醸し出す。自
分自身の闇の領域にある葛藤が生み出した作品群であると思われるが、実はこ
の作品には、人間本来に隠れている素顔もまた描かれているのだと思う。
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by dostoev | 2008-09-18 14:16 | 金子氏幻想作品 | Comments(4)