この石碑が建っている場所には以前、六角牛山善応寺があったのだが、廃寺と
なった後、昭和7年に建てられた、比較的新しいものではある。
この古峯神社の別当は以前、隣が火事の時にも、火は燃え移らす、これを古峯
山神社のご利益だと、ますます信仰し近所でも評判になったのだという。
善応寺の人々は、この古峯山を地域神とする事とし、旧2月5日を御縁日にして、
祈願祭りをするのだそうだ。
ところで以前には「そうぞう神」という悪霊を追い払ったり、泥棒を防ぐ神様もここに
あったそうだが…。その「そうぞう神」とは、なんぞや…。