たまたまトピアに置いてあったチラシが、目に入った。「遠野物語 奇ッ怪 其ノ参」とある。其の参という事は過去に、其の壱、其の弐があったという事か。一瞬、「遠野物語」の舞台劇かと思ったが、読んで見ると少し違った。「奇ッ怪」な話を語る事によって、自らの物語を浮上させ「遠野物語」と融合するという事だろうか?まあ百聞は一見にしかずで、とにかくこの話舞台を観なければ理解できないだろう。ただ、会場が岩手県民会館なので、盛岡まで行かなくてはならない。遠野でやって欲しいものだが、集客を考えれば仕方がないのか。自分は俳優を詳しく知らないが、出演者で唯一一人だけ仲村トオルという俳優だけ知っている程度だ。ただ、こういう舞台であるので、基本は舞台で名を成した俳優主体なのだろうか。