火石沢にある角石と呼ばれる石。古老達は「鬼の角」と言っているが、角というより石碑のような形をしている。表面を見ると、何やら文字が刻まれているようにも見えるが、文字は刻まれていない筈だという。ただ角となると、鹿の角や牛の角のイメージが強く、鬼の角となるとハッキリとしたイメージは出て来なく、せいぜい昔話に登場する、それこそ鬼の角が浮かぶ。先端が尖っているので角石と呼ばれるのはわかるのだが、自分のイメージは石碑に丁度良い石だ。
実は、この石、何度も目にしていた。この道を通るたびに『石碑か?』とチェックした事もある石であった。まさか角石と呼ばれていたとは、少々驚いた。またこの石も草木に覆われているので、全体が見えないので、いずれ撮影し直そうと思う。