「パクリ」の語源について考えてみた。「パクリ」とは戦前、窃盗で逮捕れた人間の殆どが朴(パク)と李(リ)ばかりであったので、人のものを掠め取る言葉に「パクリ」が誕生した…という俗説がある。
これには、ドイツ語のパッケンと言う単語「包む」と言う意味が転じて「盗む」「真似る」になった説もあるが、ドイツ語説は発音的に、無理があると思う。
「パクリ」の語源は、未だ定かでは無いが、例えばアイヌ語にも冠詞としての「パ」はあるが、意味を成さない。しかし調べてもわからない言葉の語源というのは、必ず裏がある可能性がある筈。
擬音にしろ「パク」そのものの語源が、曖昧。元々大和言葉には無い表現で多分発生は、外来語であると思われる。可能性の高いのは、古来から「白」を「パク」と読んだのも本来、朝鮮語から来ている。
古くの大和言葉の殆どは、音読みは使用されていない。実際、音読みが広まったのは江戸時代。例えば翼・椿・唾・燕は「ツバ」という意味から発生し別れた言葉です。そういう観点から立って考えれば「パク」は白や朴の根元の音だと思う。何故なら、白と朴の根底の意味は同じだ。
ならばやはり「パクリ」という言葉の発生はやはり、俗説通り窃盗で逮捕れた人間の殆どが朴(パク)と李(リ)ばかりであったのは正しいものと思う。
ところで、右肩が急に寝違えっぽくなって痛い(><)恐らく…昨夜、重い一眼レフを片手に持ちながら車を運転し、ずっと動画を撮り続けた反動だろう…歳か(TT)